【Bリーグ観戦記】今日も同志と“あーだこーだ!” だからバスケ観戦は面白い!!
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今では一人観戦が基本。カフェに行く感覚でふらっと会場へ
今日も中崎絵梨奈さんが会場にふらっと1人で観戦に訪れているかも?(写真はイメージです) 【(c)B.LEAGUE】
時間さえ合えば近くでやっている試合を探して会場へ向かうのが私のバスケライフの楽しみの一つ。前々から「このゲームは絶対!」と決めているものもあれば、気分でふらっと行くことも多いので感覚的にはカフェと同じだ。
「週末は友達とこのカフェに行くのを楽しみにしてるんです」「少し時間が空いたからスタバに行こうかな」のテンションと私の観戦スタイルはほとんど同じ。逆に言えば、バスケ観戦はカフェに行くのと同じくらいふらっと行ける場所でもあるのだ。
一人が好きで、観戦も基本は一人で行くことが多い(なんせ観戦しながらメモを取ったり、同じ時間帯にやっている他の試合をタイムアウト中にバスケットLIVEで視聴しているから一人だと気をつかわずに済むというのも理由のひとつ)。
今では一人観戦がベースになりつつあるけれど、初観戦は元マネージャーさんと。マネージャーさんとあれはなんだ、これはなんだ、あれは誰なんだとぶつぶつ話しながらの観戦で、知らないことを吸収していく。それがとても楽しかった。今でもそれは変わらず、誰かとの観戦も一人とは違う楽しみがあってどちらのスタイルも「楽しい」は決して変わらない。選手やHCの戦い方や、チームの雰囲気へのあーだこーだの会話は増えたけど。
同志たちの会話に耳を澄ませ、関連情報をどんどん吸収
ファンの中に紛れて試合を見ることが定番になりつつある(写真はこちらもイメージ) 【(c)B.LEAGUE】
同志たちは私を含め、多種多様で、好き勝手である。
「あの人なんていうの?」
「どうして今笛が鳴ったの?」
「選手って何回でも交代できるの?」
「今のはファウルだろ〜」
「あのステップやばくね?」
「バッシュかわいい〜」
「このちまきおいしい!」
「わかる!!」から「そんなところ見てるの⁉」までさまざま。さらにはバスケとの関わりや関係性もほんのり匂ってくる。これがまた面白い。この人はバスケよく見てるんだろうな。連れてこられて今日が初観戦かな。バスケ経験者か。選手の友達か。関係者か。なんてのもすぐにわかってしまう。
そんな多種多様で個性的な同志たち。面白いだけでは留まらないのが生観戦のいいところなのである。
周りにいる同志たちこそバスケを楽しくさせてくれる情報源の一つなのだ。
まずはその日、自分の周りの同志の状況を知る。バスケに詳しい人なのか、あまり知らない人なのか、子どもなのか、大人なのかも大事だ。そしてそれは誰であろうといつでも大正解なのである。
バスケに詳しそうな人からは、試合中ちょっとコアな言葉が聞こえてくる。ステップやドリブルのスキル、セットプレイ、戦い方、知らない! と思ったことは、すかさずメモる。プチ情報やたまに選手やチームのレアな情報が手に入ることもある。
バスケをあまり知らない人はバスケをよく見る人と一緒に見ていることが多い。そんな人たちからは、ルールや選手の情報が再確認できてありがたい。あと、ラッキーな時はちょっとしたうんちくも聞ける場合もある。