阪神で最も支持された選手は? 「みんなのMVP」1位獲得数ランキング
※リンク先は外部サイトの場合があります
虎打線をけん引した近本(写真左)と怪物ルーキー佐藤輝、ともに多くのファンに支持され上位にランクイン 【写真は共同】
悔しさが残った2021年シーズンだが、その中で最も多く「みんなのMVP」に選ばれたのは、不動のリードオフマン・近本光司(獲得回数17回)だった。プロ3年目の俊足外野手。開幕直後は打撃不振に喘ぎ、4月を終えた段階で打率.222と低迷していたが、5月に月間打率.347、6月も同.368と一気に調子を上げ、前半戦終了時点で打率.292まで上昇。「みんなのMVP」にも、3安打2打点の活躍を見せた5月16日の巨人戦(東京ドーム)など計6度選出。そして後半戦は、他の打者が不振に陥る中でも好調をキープし、先頭打者弾を放った8月15日の広島戦、同26日のDeNA戦(ともに京セラD大阪)を皮切りに計11度に渡って「みんなのMVP」に選出。最終的に140試合に出場して打率.313、10本塁打、50打点、24盗塁。3年連続の盗塁王は逃したが、シーズン60回のマルチ安打を記録した中でセ・リーグの新人最多安打記録を更新したプロ1年目を上回るシーズン178安打をマークし、最多安打のタイトルを獲得した。
その後の7位にようやく投手がランクインし、ルーキーながら開幕ローテーション入りから2ケタ10勝(7敗、防御率2.44)をマークした伊藤将司(獲得回数8回)が、投手ではチームトップ。その後に、同じく10勝(7敗、防御率2.71)を挙げた秋山拓巳と、チーム最多の13勝(6敗、防御率2.48)の青柳晃洋(ともに獲得回数6回)がランクイン。さらにルーキーながら正遊撃手として奮闘し、シーズン30盗塁を決めて盗塁王のタイトルも獲得した中野拓夢も8位タイ。トップ10人は「投手3人、野手7人」と野手優勢の結果となった。
2021年「みんなのMVP」1位獲得回数トップ10
2位 大山悠輔 15回
3位 佐藤輝明 14回
4位 マルテ 11回
5位 サンズ 10回
6位 ロハス・ジュニア 9回
7位 伊藤将司 8回
8位 秋山拓巳 6回
8位 青柳晃洋 6回
8位 中野拓夢 6回
8位 該当者なし 6回
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ