連載:野球速報アプリ「みんなのMVP」で支持された選手は?

オリックスで最も支持された選手は? 「みんなのMVP」1位獲得数ランキング

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 スポーツナビが運営するアプリ「スポナビ 野球速報」で実施され、各試合で最も活躍した選手をユーザー投票によって決める「みんなのMVP」。熱戦が繰り広げられた今季の戦いの中で一体、誰が最も多く選出されたのか。各球団の「2021年シーズンTOP10」を発表する。

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山本由伸(写真右)と吉田正尚(同左)がチームを引っ張った2021年。MVP獲得回数トップとなったのは? 【写真は共同】

 最下位に沈んだ昨季から一気にジャンプアップ。11年ぶりの交流戦優勝から7年ぶりの前半戦首位ターンを決めると、主力を故障で欠く時期にも「全員で勝つ!!」のスローガン通りにチーム一丸で勝利をつかみ取り、25年ぶりのリーグ優勝を果たした。

 四半世紀ぶりの歓喜に、忘れかけていた“熱”を蘇らせたオリックスファン。若手の躍動に新規ファンも多く参入した中、最も多く「みんなのMVP」に選ばれたのは、快速球エース・山本由伸(獲得回数17回)だった。今季2登板目の4月1日のソフトバンク戦(京セラD大阪)で圧巻の2安打13奪三振での完封劇で1度目の「MVP」に選出され、4月下旬からの4戦白星なし(0勝3敗)の時期を乗り越えると、5月28日のヤクルト戦(京セラD大阪)で4勝目を挙げてから破竹の快進撃を続け、8月20日の西武戦、同27日のソフトバンク戦(ともに京セラD大阪)で1失点完投&4安打完封劇で「MVP」に文句なしの連続選出。そのままシーズン終了まで、球団新記録となる15連勝と勝ち続け、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。今季最終成績は26試合登板で18勝5敗(6完投4完封)、防御率1.39、206奪三振でQS率88.5%。最多勝利、最優秀防御率、勝率第1位、最多奪三振の4冠に輝き、沢村賞も満場一致で受賞した。
 その山本と左右の先発二枚看板として奮闘、今季大ブレイクした宮城大弥(獲得回数16回)が2位となった。高卒2年目のドラフト1位左腕。昨年11月にプロ初勝利を挙げると、今季は開幕2戦目の3月27日の西武戦(メットライフ)で7回2失点(自責1)、続く4月4日の楽天戦(楽天生命パーク)で8回無失点と好投を続け、5月26日のDeNA戦(横浜)まで無傷の5連勝。伸ばし続けた髪の毛とともに「みんなのMVP」にも5試合連続で選ばれた。連勝記録が途絶えて丸刈りにして以降も安定感は変わらず。手元で伸びるストレートに110キロ台&90キロ台の2種類のカーブ、さらにスライダー、チェンジアップを交えて緩急巧みに凡打の山を築き、最終的に23試合で13勝4敗、防御率2.51の好成績。勝利数、勝率、防御率と“先輩”山本に次ぐリーグ2位。まさに左右の両輪として働き、チーム25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。
 続く3位には、4番として覚醒した“ラオウ”杉本裕太郎(獲得回数13回)がランクインした。プロ6年目の30歳。190センチ、104キロの巨体から繰り出される豪快なスイングと助っ人級の飛距離が魅力。過去5年間は1軍通算9本塁打とくすぶっていたが、自身初の開幕1軍&スタメンを勝ち取った今季は、4月下旬から4番に座り、5月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2本塁打を放って「みんなのMVP」に今季初選出。その後も大きく調子を崩すことなく、シーズン終盤の勝負どころの9月、10月には計43試合で11本塁打を放ち、「みんなのMVP」にも4度選出される活躍を披露。最終的に134試合出場で打率.301、32本塁打、83打点という堂々たる成績をマークした。幾度となく“昇天ポーズ”でファンを沸かせた男がいなければ、優勝は難しかっただろう。
 さらに4位にも「新星」と呼ぶべき、紅林弘太郎(獲得回数10回)がランクイン。高卒2年目ながら正遊撃手として開幕を迎え、試合を重ねるごとに成長。軽快な守りでリズムを作りながら、パンチ力のあるバッティングで2ケタ本塁打を記録し、136試合で打率.228、10本塁打、48打点をマーク。2安打4打点の活躍を見せた6月1日の阪神戦(甲子園)や、先制アーチで11連勝に貢献した6月23日の日本ハム戦(京セラD大阪)などで「みんなのMVP」に選出された。
 続く5位は、T-岡田、吉田正尚(ともに獲得回数9回)の2人が並んだ。プロ16年目だったT-岡田は、115試合出場で打率.241、17本塁打、63打点。5月に2本の代打弾を含む3試合連続本塁打を放つなど活躍した。一方の吉田は、主砲として絶大な存在感を見せ、出場110試合と故障離脱の期間があった中で、打率.339、21本塁打、72打点をマーク。何より、得点圏打率.400という抜群の勝負強さでチームを勝利に導いた。

 以下、8位タイには、先発で8勝を挙げた山崎福也と、思い切りの良いスイングで「2番・サード」に定着した宗佑磨(ともに獲得回数8回)がランクイン。さらに10位タイは、山崎颯一郎と田嶋大樹(ともに獲得回数5回)。トップ10人は「投手5人、野手5人」と同数。5人が25歳以下というフレッシュなメンツが並んだ。

2021年「みんなのMVP」1位獲得回数トップ10

1位 山本由伸 17回
2位 宮城大弥 16回
3位 杉本裕太郎 13回
4位 紅林弘太郎 10回
5位 T-岡田 9回
5位 吉田正尚 9回
7位 山崎福也 8回
7位 宗佑磨 8回
7位 該当者なし 8回
10位 山崎颯一郎 5回
10位 田嶋大樹 5回
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