甲子園歴代V投手55人、即プロ入りは35% 約6割を占める大学進学組はプロでも苦戦
(一覧表はコラムの最後に掲載しています)
高卒プロ入りの19人のうち10人がドラ1
夏の甲子園優勝投手はプロで大成しない――。昔からよく言われることだが、この言葉は期待の大きさの裏返しでもあるだろう。実際、桑田真澄(PL学園→巨人)、松坂大輔(横浜→西武)、田中将大(駒大苫小牧→楽天)は、NPBでも最高峰と言える投手となった。松坂と田中はMLBでも活躍。桑田も晩年にMLBに挑戦して、そのマウンドで投げている。
近年、ドラフト1位指名でプロ入りした既述の5人にしても、各球団でそれなりに結果を出していると言えるのではないか。藤浪こそ、ここ数年は特大のポテンシャルに見合ったパフォーマンスを見せられていないが、高橋は西武の主戦投手として活躍しており、同じ西武の今井も、昨季の不振から脱した今季は先発として自己最高の成績を収めそうな気配。ケガもあって停滞が続いていた小笠原も、今季はローテーションをしっかり守っている。プロでは野手専任となった根尾は苦しんでいるが、まだ3年目の21歳。今後の成長に期待したい。
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