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迫田さおり選出、春高女子で光った7選手
速攻と笑顔で魅了したアタッカーとは?

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 高校バレーボールで今季唯一の公式戦である全日本高校選手権大会(春高バレー)。5日に東京体育館で開幕し、男女各52チームによる高校バレー日本一を決める戦いも、9日の準決勝と10日の決勝を残すのみとなった。


 スポーツナビでは、元全日本女子代表の迫田さおりさんにインタビュー。女子チームの中で特に印象に残った選手を選んでいただいた。現役時代はしなやかで美しいフォームから繰り出すバックアタックを武器に、2012年ロンドン五輪の銅メダル獲得に貢献。現在は解説者として活躍する迫田が注目した選手たちも、自身と同じアタッカーが中心となった。

劣勢でも笑顔の誠信 戦い方も高評価

準々決勝で敗れたものの、「素晴らしいチーム」と迫田さんが絶賛した誠信。中でも弓削沙耶加(中央)のプレーが印象に残ったという
準々決勝で敗れたものの、「素晴らしいチーム」と迫田さんが絶賛した誠信。中でも弓削沙耶加(中央)のプレーが印象に残ったという【坂本清】

弓削沙耶加(誠信)


 今大会、いろいろなチームや選手を見させていただきましたが、その中で一番印象に残ったのが誠信高校でした。劣勢なのにまるで負けているような雰囲気を出さず、「いつか自分たちのリズムが来る」と分かっているかのように、どんな時でも明るくプレーをしている。とても素晴らしいチームでした。


 そんな誠信高校の中で、最も印象的だったのが弓削選手。スイングも速く、入りもシャープでレシーブも上手い。なおかつ得点を取った後のガッツポーズと笑顔が本当にかわいらしくて、常に弓削選手へ目が向いてしまいました。エースとして最も多く得点を取っていた三留汐利選手はオープントスを打ち抜き、弓削選手が速い攻撃を展開するので、相手は的を絞れない。戦い方も素晴らしかったですし、何よりあの雰囲気が最高。小学生や中学生から「チームの雰囲気が悪くなった時はどうしたらいいですか?」と質問されることがあるのですが、これからは「春高の誠信高校を見て!」と言おうと思うぐらい、とても明るく印象的なチームでした。

田中夕子

神奈川県生まれ。神奈川新聞運動部でのアルバイトを経て、『月刊トレーニングジャーナル』編集部勤務。2004年にフリーとなり、バレーボール、水泳、フェンシング、レスリングなど五輪競技を取材。共著に『海と、がれきと、ボールと、絆』(講談社)。『SAORI』(日本文化出版)、『夢を泳ぐ』(徳間書店)、『絆があれば何度でもやり直せる』(カンゼン)など、女子アスリートの著書や、前橋育英高校野球部・荒井直樹監督の『当たり前の積み重ねが本物になる』では構成を担当

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