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中島翔哉は1年を完全に無駄にした
戦う姿勢を見せないとポルトで未来はない

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シーズン再開後は一度も出場機会がなく、リーグ戦通算16試合出場で無得点。中島のポルト1年目は厳しい結果に終わった
シーズン再開後は一度も出場機会がなく、リーグ戦通算16試合出場で無得点。中島のポルト1年目は厳しい結果に終わった【Getty Images】

 昨夏に移籍した名門ポルトで10番を背負った中島翔哉だが、今季の彼が残したのは失望だけだ。2017年夏から1年半プレーしたポルティモネンセ時代の輝きを失い、さらにシーズン再開決定後にチームへの合流を拒んで不信感を招いた。中断前の24節リオ・アヴェ戦(3月7日)を最後に、公式戦のピッチには立っていない。ポルトを離れ、来季は新しい環境で再出発するのが最善のようにも思えるが……。

中島翔哉の通信簿

・貢献度:★☆☆☆☆(1点)

・戦術への適応:★★☆☆☆(2点)

・安定性・継続性:★☆☆☆☆(1点)

・インパクト:★☆☆☆☆(1点)

・コミュニケーション:★☆☆☆☆(1点)

※5点満点

ポルトの水に全くなじめなかった

 その姿はまるで、寿命が尽きた木の葉がひらひらと木から落下しているかのようだ。


 昨夏、鳴り物入りでポルトに入団した中島翔哉は、1年の歳月を経てチームの異分子のような存在になってしまった。そこには、エースとして君臨したポルティモネンセ時代の面影は全くない。


 中島がこれほど振るわなかったのは、一言でいえば、ポルトの水に全くなじめなかったからだ。欧州を代表するこの名門クラブは、選手たちにピッチ上で鉄の意志を示すことを求める。それは、今から40年近く前にジョルジ・ヌーノ・ピント・ダ・コスタ会長が就任して以来、脈々と受け継がれてきたクラブの伝統だ。現監督のセルジオ・コンセイソンも現役時代にそのスピリッツを体現した人物であり、だからこそ、態度に不満を感じた選手に対しては容赦ない厳しさを見せる。そして中島は入団以来、指揮官のお眼鏡に叶うことは決してなかった。もちろん中島なりに努力をしてきたに違いないが、少なくとも周りの人間にはそのようには映ってはいない。


 ポルトを長く取材してきた『オ・ジョゴ』紙のパスコアル・ソウザ記者はこう見る。

アントニオ・ペドロ・ペレイラ

スポナビDo

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