連載:欧州ステップアップ移籍組、今季の「通信簿」と来季の「去就予測」
プロローグ
ラ・リーガ1部初挑戦の久保建英、守備カルチャーが息づくセリエAに挑んだ冨安建洋、冬に欧州王者リバプールの一員となった南野拓実、そして、それぞれオランダ、ポルトガルの名門に身を投じた堂安律と中島翔哉。今季、より大きなリーグやクラブにステップアップ移籍を果たした5人の日本人プレーヤーは、はたしてポジティブなシーズンを送ったのか。新たなステージでの挑戦を追ってきた現地ジャーナリスト/ライターが、「貢献度」「安定性・継続性」「インパクト」「戦術適応」「コミュニケーション」という5つの側面から各選手を評価。さらに、去就を含めて彼らの来季を占う。