連載:日本野球改革案〜団野村が伝えたいこと〜

団野村が提言「FA改革と球団増設」 日本球界はまだまだ発展できる

中島大輔
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令和の時代に入り、日本プロ野球はどう発展していけばいいだろうか。団野村は選手と球団に伝えたいことがあるという 【写真は共同】

 団野村を語る上で、切っても切れない者がいる。母親・野村沙知代の再婚相手、野村克也だ。団にとって継父にあたる。

 稀代の名捕手から受けた影響は、果てしなく大きい。
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著者プロフィール

1979年埼玉県生まれ。上智大学在学中からスポーツライター、編集者として活動。05年夏、セルティックの中村俊輔を追い掛けてスコットランドに渡り、4年間密着取材。帰国後は主に野球を取材。新著に『プロ野球 FA宣言の闇』。2013年から中南米野球の取材を行い、2017年に上梓した『中南米野球はなぜ強いのか』(ともに亜紀書房)がミズノスポーツライター賞の優秀賞。その他の著書に『野球消滅』(新潮新書)と『人を育てる名監督の教え』(双葉社)がある。

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