攻守に優れた広島・鈴木が両リーグ最高値 アナリストが選ぶ年間MVP<セ・リーグ編>
首位打者、最高出塁率のタイトルに輝いた広島・鈴木。守備や走塁でも高い数値を記録した 【写真は共同】
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セ・リーグ野手部門:鈴木誠也(広島)
【データ提供:データスタジアム】
今季のセ・リーグ野手の中で、最もサプライズという評価にふさわしい活躍を見せたのが阿部寿樹(中日)。WAR4.1はリーグ8位で、二塁手としては山田に次ぐ評価となった。名手として知られる山田や菊池涼介(広島)を上回る守備面での貢献に加え、打率.291、7本塁打と意外性のある打撃面でも貢献した。30歳を迎えるシーズンに開花した遅咲きの苦労人は、飾らない素朴な人柄も合わせて中日ファンの心を強くつかんでいる。