八村、米国の強さは「技術や体格の前に…」
W杯へサマーリーグ4人衆が誓うこと

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 8月31日の開幕を目前に控えたFIBAワールドカップ(W杯)。日本の顔ともいえる4選手に、お互いの印象や今だから言える予選秘話、そしてアメリカをはじめとする対戦相手や大会の抱負を語ってもらった。

“史上最強”と呼ばれる日本代表の中核を担う(左から)八村、渡邊、比江島、馬場
“史上最強”と呼ばれる日本代表の中核を担う(左から)八村、渡邊、比江島、馬場【写真:築田純】

 座談会の最後のテーマは、世界への挑戦とW杯に向けての思い。今年は八村塁と渡邊雄太が所属チームでNBAサマーリーグに出場したのはもちろん、比江島慎がペリカンズ、馬場雄大がマーベリックスのメンバーに選出された。日本から4人もの選手がサマーリーグに出場したことは、バスケットボール界が前進している証だ。そんな4人が、世界一の実力を持つアメリカの地で戦って感じた“日本との差”とは何か。そしてW杯にかける強い思いとは。


 八村塁、渡邊雄太、比江島慎、馬場雄大――ここにいる4選手が中心となり、『日本一丸』となって世界にチャレンジする時が来た。

サマーリーグで通用したこと、しなかったこと

今夏のサマーリーグで比江島(左)と馬場が得たこととは
今夏のサマーリーグで比江島(左)と馬場が得たこととは【写真:築田純】

――比江島選手と馬場選手は今年の夏はNBAのサマーリーグに出ましたが、どのような手応えを得ましたか?


比江島慎(以下、比江島) 僕は得点することができなかったんですけど、W杯でアメリカと対戦する前にアメリカのバスケを経験できたのは大きな収穫だと思っています。フィジカルの強い相手と戦えたことで、その強さの感覚を得ました。できなかったことのほうが多いですけど……それを日本代表に生かしていきたい。


馬場雄大(以下、馬場) 僕の強みはドライブなので、リングにアタックすることを心掛けて、そこはサマーリーグに出ている選手にも通用しました。英語での細かい指示で分からないところがあったので、言葉の面は課題です。前からNBAでプレーすることが目標だったので、サマーリーグに出てそれが明確な目標になったというか、その思いが強くなりました。

アメリカでプレーする八村(左)と渡邊。コート内外で、日本との差を体感している
アメリカでプレーする八村(左)と渡邊。コート内外で、日本との差を体感している【写真:築田純】

――アメリカでプレーしている2人に質問です。日本とアメリカは明らかに実力差があるわけですが、その差とは何でしょうか。実際にプレーして感じた日本との一番の違いを教えてください。

小永吉陽子

スポーツライター。『月刊バスケットボール』『HOOP』編集部を経て、2002年よりフリーランスの記者となる。日本代表・トップリーグ・高校生・中学生などオールジャンルにわたってバスケットボールの現場を駆け回り、取材、執筆、本作りまでを手掛ける。

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