【ノンフィクション】シント=トロイデン買収の真相 第4回 プロジェクトにおける3つの狙い
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立石が思い描いていた当初の関わり方
STVV買収の話が進んでいた17年、立石はあくまでアドバイザーとして関わるつもりだった 【飯尾篤史】
成績不振のため、2シーズン連続して監督を途中解任。篠田善之監督の後任にコーチの安間貴義を昇格させ、立て直しを図っていた。
STVV買収に関する報告は、立石敬之のもとにも届いており、アドバイスをすることはあったが、FC東京のGM(ゼネラルマネージャー)という立場に変わりはない。このプロジェクトに、自身が本格的に関わることはないと考えていた。
仮に買収が成功したとしても、あくまでもアドバイザーという立場で関わればいい、と思っていたのだ。
「そもそも、そんなに簡単に買収できるとも思っていませんでしたから。もし成功したら、そのときは、FC東京とそのクラブが業務提携を結び、選手やスタッフを送り込んで経験を積ませたりして、FC東京の強化に役立てたい、と考えていたんです」
そのため、買収交渉のミッションは、大学の後輩であり、30年来の付き合いである山形伸之に託した。さらに、強化担当者としてアンドレ・ピントを紹介し、FC東京での仕事に集中していた。
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