なぜ左打者は「左横手」攻略が難しいのか 平成唯一の三冠王・松中信彦が語る
名だたる左サイド投手と対戦してきた松中信彦氏が、打者目線で左サイドスローの特徴を語ってくれた 【写真は共同】
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踵体重にされたら打者の負け
左サイドスロー投手との対戦は「ヒットが出ればラッキー」と思っていたという 【撮影:スリーライト】
めちゃくちゃ抑えられているという印象はないんですよね。かといって、めちゃくちゃ打っているイメージもありませんが(笑)。難しいですよ、左横手は。でも、彼らと試合の中で対戦する機会はだいたい1打席なんです。だから“ヒットになればラッキー”ぐらいな感覚ですよ。やっぱり攻略が難しいですもん。練習のしようがありませんから。
――とくに印象に残っている投手といえば誰でしょう?
やはり西武の星野智樹君でしょうね。現役時代は僕が終盤のチャンスで打席に立つと、必ずといっていいほど出てきましたから。西武とはライバル関係でもあったので、対戦する機会がとくに多かった印象です。通算の対戦成績は58打数8安打。本塁打が1本ありますが、たしか西武ドームで打った2009年(6月28日)の勝ち越し本塁打だったと思います。(※編集注:3−4の7回、1死一塁からの逆転ツーラン)
――どの点に一番苦労されたのでしょうか?
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