宮西尚生、“運”から始まったプロ生活 対左からリリーバーへ成長できた理由
宮西は今シーズン、前人未到の300ホールドに到達した 【写真は共同】
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プロ入り当初は先発に未練があった
中継ぎの報われなさを感じていた宮西尚生は先輩たちの言葉に救われた 【撮影:スリーライト】
プロに入ったとき、「左のワンポイント」として1軍でやっていけるチャンスが一番多いかな、と思いましたね。先発はやはり人数が決まっていて、能力が高くないとダメですが、変則気味の左なら1軍でポジションをもらえるんじゃないか。そこは感じました。ただ、そこは左バッターに特化される分、右が来たらすぐ交代させられてしまう。プロに入って5年くらいは、そこに葛藤がありました。「右(バッター相手)でもいける」という自信はありましたから。
――1軍に早く近づける半面、先発から遠のく可能性もある。
やはり先発が華ですからね。プロに入って初めてリリーフを経験して、「抑えて当たり前」「打たれたら目立つ」。なんでこんなきついポジションで投げているのに報われないんだろう、と2年目くらいまではよく考えていました。
――それが、やがて「自分の場所」と思えるようになったわけですか?
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