松坂大輔がイチローとの名勝負を振り返る 「自信が確信に変わった」日の秘話
「自信が確信に変わった」という松坂の名言は、イチローとの初対戦から生まれた 【写真は共同】
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「自信が確信に変わった」伝説の初対戦
打席に入り、バットを構えたイチローさんを見たとき、自分がイメージする投球に対して、どこにでもバットが出てくるような……どこに投げてもミートされるんじゃないかなというイメージがパッと浮かびました。そんなバッター、後にも先にもいなかった。「すごいな、漫画に出てくる人みたいだな」と思いました。
――第1打席は変化球で追い込み、6球目をストレートで空振り三振。第2打席はやはり6球目をスライダーで見逃し三振。第3打席は速球で追い込んでの6球目、外のスライダーで空振り三振に切って取りました。さて第4打席。5球すべてストレートでいきましたが、やはり最後はすべてストレートで勝負したかったということですか?
完全に力で抑えにいきましたね。力みまくっていましたが(笑)。マックスのスピードを出して抑えてやろうという気持ちがとても強かったのは覚えています。
――本当は4打席連続三振、狙っていました?
三振は取りにいっていましたね。でも一方で、三振に取れるなんて思っていませんでした。やはり僕らからすると、イチローさんが三振する場面を見ることがなかなかなかったので、なんでもいいから打ち取りたい。僕の中ではヒットさえ打たせなければいいという意識はありました。その中で三振が取れれば、気持ちがよかったです。
――チームないしはバッテリーミーティングで、「イチロー対策」はあったのですか?
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