浜口京子に敗れても、五輪を逃しても…引退撤回を決意させた皆川博恵の原風景
絶対女王・浜口京子に負けるたびに自信を喪失
絶対的な女王である浜口京子(右)の前に何度も何度も敗れ、皆川博恵は五輪出場の夢を絶たれる…… 【佐野美樹】
その一方で、彼女たちを打ち破ることができずに、マットから降りていった挑戦者たちがいた。時代が違えば、十分に日本を代表する存在になっていたであろう選手たちが、夢破れていくたびに、勝負の厳しさを痛感させられた。
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2006年に立命館大学へと進学した皆川は、シニアの大会に出場するようになる。当時は7階級中、上から2番目にあたる67キロ級にエントリー。しかし2008年に控えていた北京五輪(五輪は4階級)の選考を見据えて、皆川は2007年から72キロ級に階級を変更したのである。
ただ、そのカテゴリーには絶対女王の浜口が君臨していた。初めて浜口と対戦したときのことを、皆川はこう述懐する。
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