連載:未来に輝け! ニッポンのアスリートたち
能登の自然が育てたバスケ遺伝子 東京五輪を目指す赤穂さくら&ひまわり
石川県出身、バスケットボールの赤穂さくら、ひまわり姉妹 【スポーツナビ】
183センチと184センチの注目株
女子バスケットボールのトップリーグ「Wリーグ」のデンソー アイリス で、現在活躍中の2歳違いの姉妹だ。姉のさくらが22歳、183センチのセンター。妹のひまわりが19歳、184センチのフォワード。サイズとシュート力を兼ね備えた女子バスケットボール界期待のプレーヤーだ。
2人は中学から故郷の石川を飛び出し、千葉の名門、昭和学院中学・高校で6年間を過ごした。ともに高校時代はU18日本代表に選ばれ、姉は3年次にはインターハイとウインターカップで準優勝、妹は3年次にウインターカップで3位となり、全国大会でメダル獲得に導くエースとして活躍。高校卒業後はデンソーへと入団した。
昨年のアジアカップ3連覇のメンバーにもなった姉・さくら 【写真:中西祐介/アフロスポーツ】
妹・ひまわりもWリーグ1年目からレギュラーを奪い、新人王を獲得している 【写真:中西祐介/アフロスポーツ】