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能登の自然が育てたバスケ遺伝子
東京五輪を目指す赤穂さくら&ひまわり
石川県出身、バスケットボールの赤穂さくら、ひまわり姉妹
石川県出身、バスケットボールの赤穂さくら、ひまわり姉妹【スポーツナビ】

 2020年東京五輪そして世界に向けて、それぞれの地元から羽ばたくアスリートを紹介する連載企画「未来に輝け!ニッポンのアスリートたち」。第16回は石川県出身、バスケットボールの赤穂さくら、ひまわり姉妹(デンソー)を紹介する。

183センチと184センチの注目株

「赤穂さくら」と「赤穂ひまわり」。


 女子バスケットボールのトップリーグ「Wリーグ」のデンソー アイリス で、現在活躍中の2歳違いの姉妹だ。姉のさくらが22歳、183センチのセンター。妹のひまわりが19歳、184センチのフォワード。サイズとシュート力を兼ね備えた女子バスケットボール界期待のプレーヤーだ。


 2人は中学から故郷の石川を飛び出し、千葉の名門、昭和学院中学・高校で6年間を過ごした。ともに高校時代はU18日本代表に選ばれ、姉は3年次にはインターハイとウインターカップで準優勝、妹は3年次にウインターカップで3位となり、全国大会でメダル獲得に導くエースとして活躍。高校卒業後はデンソーへと入団した。

昨年のアジアカップ3連覇のメンバーにもなった姉・さくら
昨年のアジアカップ3連覇のメンバーにもなった姉・さくら【写真:中西祐介/アフロスポーツ】

 トップリーグに進んでからも、ともに1年目からスタメンとして名を連ね、姉妹そろってWリーグの新人王を受賞(さくらが16年、ひまわりが18年)。さくらは高3のときに女子日本代表チームの一員としてアジア大会(韓国・仁川)に出場し、昨年はアジアカップ3連覇を果たす日本代表の一員になった。ひまわりはというと、昨年U19代表としてワールドカップ(W杯)に出場し、初のベスト4進出の原動力になっている。そして今年は2人そろって日本代表候補に選出され、W杯(9月、スペイン)とアジア大会(8月、インドネシア)のメンバー入りを懸けて競い合っている。

妹・ひまわりもWリーグ1年目からレギュラーを奪い、新人王を獲得している
妹・ひまわりもWリーグ1年目からレギュラーを奪い、新人王を獲得している【写真:中西祐介/アフロスポーツ】

 中学からWリーグまで、たどってきた経歴が同じで、身長も180センチを超える有望株。ましてや雰囲気も似ていることから『赤穂姉妹』とくくられがちだが、2人は性格も個性も違えば、ポジションもプレースタイルも異なる。ただ同じなのは「東京五輪に出たい」という意志と高い将来性だ。バスケ界注目の姉妹が誕生した背景を探ると、原点は生まれ育った石川にあった。

小永吉陽子

スポーツライター。『月刊バスケットボール』『HOOP』編集部を経て、2002年よりフリーランスの記者となる。日本代表・トップリーグ・高校生・中学生などオールジャンルにわたってバスケットボールの現場を駆け回り、取材、執筆、本作りまでを手掛ける。

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