バレーボール新リーグの名称とロゴを発表 2018年秋から「V.LEAGUE」へ
バレーボール機構が新リーグの名称と新たなロゴを発表した 【提供:日本バレーボールリーグ機構】
会見では日本バレーボールリーグ機構の嶋岡健治会長が新リーグの名称が「V.LEAGUE」となった経緯やロゴに込めた思いなどを説明した。会見後にはパナソニックの清水邦広、豊田合成の高松卓矢、久光製薬の石井優希、東レの黒後愛によるトークショーが行われた。
以下、会見の要旨と嶋岡会長の囲み取材のコメント。
「V」の持っている力を十分に発揮していく
新たなロゴマークには「つなぐ」という思いが込められた 【スポーツナビ】
嶋岡健治(日本バレーボールリーグ機構 代表理事会長)
嶋岡 新リーグの名称は「V.LEAGUE」となり、来年の秋に新しくリーグを開幕します。このリーグのロゴについては、画面に表示されているものを使用していきます。われわれはいろいろなことを考えながらここまでたどり着きました。昨年9月に私がVリーグの会長に就任した際、新しいリーグを作ると発表しました。そのときは「スーパーリーグ」という名前で発表させていただきました。マスコミの皆さんに取り上げていただき、この「スーパーリーグ」という名前が市民権を得た部分もあったと思います。われわれは新しいリーグを検討していく中で、いろいろな角度から検討させていただきました。特に、「VOLLEYBALL」の「V」ということに価値を見いだしていくべきだろう。この「V」の持っている力を十分に発揮していくことが大切だということ、そしてわれわれに求められているいろいろなことがこの「V」に含まれていると思います。
また、ロゴについてですが、バレーボールにおいて「つなぐ」ということが非常に大きな意味を持っていることは言うまでもありません。この「つなぐ」ということを、ロゴマークでつないで、みんなで一緒にやっていくという思いを込めて決めました。
新リーグの概要
【スポーツナビ】
■男子のリーグ構成
男子のディビジョン分け、各ライセンスの取得チーム(17年12月現在)は以下のとおり。
V1:S1ライセンスを取得した10チーム
V2:S2以上のライセンスを取得した9チーム
V3:S3ライセンスを取得した4〜7チーム
【S1】
東レアローズ
豊田合成トレフェルサ
ジェイテクトSTINGS
サントリーサンバーズ
パナソニックパンサーズ
堺ブレイザーズ
JTサンダーズ
FC東京
大分三好ヴァイセアドラー※
VC長野トライデンツ※
つくばユナイテッド Sun GAIA※
【S2】
富士通カワサキレットスピリッツ
大同特殊鋼レッドスター
トヨタ自動車サンホークス
警視庁フォートファイターズ※
埼玉アザレア※
東京ヴェルディ※
きんでんトリニティーブレッツ※
長野GaRons※
【S3】
近畿クラブスフィーダ※
兵庫デルフィーノ※
奈良NBKドリーマーズ※
東京トヨペットグリーンスパークル※
【S3審査中】
ヴォレアス北海道
ヴィアティン三重
その他、1チームが新規申請中
※は一部条件付きのライセンス許可
【スポーツナビ】
女子のディビジョン分け、各ライセンスの取得チーム(17年12月現在)は以下のとおり。
V1:S1ライセンスを取得した12チーム
V2:S2以上のライセンスを取得した9〜10チーム
【S1】
NECレッドロケッツ
久光製薬スプリングス
日立リヴァーレ
JTマーヴェラス
トヨタ車体クインシーズ
東レアローズ
デンソーエアリービーズ
上尾メディックス
岡山シーガルズ
PFUブルーキャッツ
KUROBEアクアフェアリーズ
JAぎふリオレーナ※
フォレストリーヴス熊本※
ブレス浜松※
【S2】
大野石油広島オイラーズ
トヨタ自動車ヴァルキューレ
柏エンゼルクロス
群馬銀行グリーンウィングス
プレステージ・インターナショナルアランマーレ
GSS東京サンビームス※
大阪スーペリアーズ※
【S3審査中】
1チームが新規申請中
※は一部条件付きのライセンス許可
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