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飯伏幸太×橘田いずみのアンバサダー対談
大ファンの2人が語るその魅力とは?
「KING OF KNOCK OUT両国」のアンバサダーを務める“ゴールデンスター”飯伏幸太選手(右)と、声優ユニット「ミルキィホームズ」の橘田いずみさん(左)が対談
「KING OF KNOCK OUT両国」のアンバサダーを務める“ゴールデンスター”飯伏幸太選手(右)と、声優ユニット「ミルキィホームズ」の橘田いずみさん(左)が対談【茂田浩司】

 昨年12月に旗揚げしたキックボクシングイベント「KNOCK OUT」。1年間の集大成となるビッグマッチ「KING OF KNOCK OUT両国」が12月10日(日)、東京・両国国技館で開催される。


 大会のアンバサダーを務めるのはプロレスラーの“ゴールデンスター”飯伏幸太選手と、声優ユニット「ミルキィホームズ」の橘田いずみさん。お2人とも大の「KNOCK OUTファン」で、ほとんどの大会を会場に足を運んで観戦している。


 そんな2人に今大会の見どころを語っていただく対談が実現。しかし、何やら不穏な空気が漂い……。

2人の「初めまして」は?

共に「KNOCK OUTファン」と語る2人。グッズも持参で対談に参加
共に「KNOCK OUTファン」と語る2人。グッズも持参で対談に参加【茂田浩司】

橘田 (いきなり)飯伏さん、私のことを覚えてくれましたか?


飯伏 覚えていますよ!


橘田 (疑わしそうに)ホントですかー? この間、会った時「初めまして」って言いましたよね?


飯伏 それは! もう一声欲しいのかなあ、なんて思って……。


橘田 ぶっ飛んでますよねー。


飯伏 僕の記憶の中にあるのは、今年1月4日の(新日本プロレスの)東京ドーム大会で会っているんですよね。その時とは何か感じが違ったんです。僕らの職業は頭を強く打って、記憶が飛んでしまうこともあるので……。


橘田 それ、いつも使っていませんか(笑)。


――いきなり橘田さんの強烈なカウンターで始まりましたが(笑)、今日はKNOCK OUTグッズで固めて来ましたね。


橘田 Tシャツとタオルで完ぺきですっ(笑)。飯伏さん、「ミルキィホームズ」って知っていますか?


飯伏 もちろん知っていますよ! じゃあ「ブシロードレスリング()」って知っていますか?


橘田 はい、知っています。


飯伏 あれ、僕も出ていたんですよ!


ブシロードレスリング…11年5月5日に開催されたブシロード主催のプロレスイベント。飯伏は第1試合のDDT提供試合で出場している。


――その反撃は意味が分からないですけど(笑)、「ブシロードレスリング」の時、ミルキィホームズの4人が放送席に座られていて、レスラーに威嚇されて泣いちゃったメンバーがいましたよね?


橘田 それ、私です! 目の前に大きな男の人が飛んできたり、机をたたかれたりして、怖くなって泣いてしまったんです(苦笑)。


――ほかのメンバーに抱きかかえられて控え室に戻っていったのを覚えています。


橘田 後で社長に褒められました。「臨場感があって上出来だ!」って。でもわざと泣いたわけじゃなくて、プロレスを目の前で見るのは初めてだったのでびっくりしてしまって……(苦笑)。


飯伏 結果的に良かったんですね。


橘田 それから新日本プロレスの会場に行くようになったので、今は全然怖くないです(笑)。


――橘田さんは「KNOCK OUT」の会場によく観戦に来ているそうですね。


橘田 はい。私、大阪で仕事があって行けなかった時が一度あったのですが、それ以外は全部の大会に行っています。


飯伏 僕も1大会だけ行けなかったのですが、それ以外は行っていますね。


――そこまでお二人がハマった「KNOCK OUT」の魅力とは?


橘田 私は、飯伏さんのようにプロでもないし、細かい技は分からないのですが、「KNOCK OUT」という大会名の分かりやすさで「ノックアウトを見せてくれるイベントなんだな」って。殴り合ってどっちかが倒れる、という分かりやすさがあるので。私のように格闘技に詳しくない女性でも、入り口としていいと思います。

飯伏復活に小野寺プロデューサーの力あり

会場の雰囲気は女性でも入りやすい「KNOCK OUT」。女性ファンでも楽しめる
会場の雰囲気は女性でも入りやすい「KNOCK OUT」。女性ファンでも楽しめる【写真:中原義史】

――「KNOCK OUT」は女性が入りやすい雰囲気がありますね。女性から「後楽園ホールは入りづらい」という声をよく聞きます。


橘田 後楽園ホールは行きづらかったです。ちょっと怖い感じがして……。


飯伏 怖い感じあります?


橘田 「格闘技、格闘技」しているというか。だけど「KNOCK OUT」の会場は「怖さ」を全然感じないので、女性が初めて会場で見るキックボクシングにいいんじゃないかな。総合格闘技だとちょっと分かりにくいですし。


飯伏 それはありますね。打撃、立ち技だけの試合は分かりやすいですけど、総合は寝技になるとテクニックを知らないとどっちが優位なのかも分かりにくいです。実は僕、いろいろな格闘技の大会を見に行っているんです。こそこそと(笑)。


橘田 絶対バレますよね(笑)。


飯伏 はい(笑)。でも、いろいろな団体を見てきて「KNOCK OUT」は内容が別格です。あと、「KNOCK OUT」が始まる前にプロデューサーの小野寺(力)さんとお会いしたことがあります。精神的なダメージを受けて試合を休んでいた時期に、小野寺さんと飲んで「ウチで練習しないか?」と誘っていただいたり。温かい言葉を掛けていただいて、だんだんモチベーションが上がって、復帰できたんです。


――飯伏選手復活の陰に小野寺プロデューサーが!


飯伏 小野寺さんは僕の復活の26パーセントです(キッパリ)!


橘田 にじゅうろくパーセント……?


――それは高いのか低いのか……?


飯伏 いや、これは相当高いです。ほかは3パーセント、4パーセントとかなんで、本当に小野寺さんに助けてもらいました。でも正直、最初に「KNOCK OUT」を見に行ったのは接待です!


橘田 接待(笑)。


飯伏 ただ、見たらめちゃくちゃ面白かったです。こんなにKO率の高い大会はないですし、今、ヒジありの試合がどんどんなくなっている中で、ヒジありで、3ラウンドが主流ですけど5ラウンド。だからKO率が高いんだと思います。

茂田浩司
94年から週刊の情報誌でスポーツページを編集。野球、サッカー、NBA、テニス、F-1など様々な競技や選手を取材。96年からフリーに。99~02年「ゴング格闘技」編集ライター。現在は格闘技、お笑い、教育、健康、舞台・テレビ、政治・時事などを幅広く取材・執筆中。

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