【KNOCK OUT】飯伏幸太×橘田いずみのアンバサダー対談 大ファンの2人が語るその魅力とは?

茂田浩司

自分で考えたトレーニングも取り入れている飯伏

那須川天心選手(左)にキックボクシングを倣った橘田さん。実は天心選手はSっ気が…… 【写真:中原義史】

――体力作りは何かやっているんですか?

橘田 最近はジムに行ったりしています。「ミルキィ」の活動があまりない時期があって、食の仕事が多くて食べていたら太ってしまって(苦笑)。運動をちゃんとしている時の方がいいライブができるので、12月9日(※)に向けて今、頑張っています。

飯伏 キックボクシングのトレーニングはどうですか?

橘田 ミット打ちの3分間ってすごい辛いんですね!

飯伏 3分間蹴るのはかなりキツイですよ。

橘田 天心君にキックを教わった時、天心君が急にドSのスイッチが入ってしまって、それがたまらなかったんですけど(笑)。ライブでもあんなにつらかったことはない、というぐらい息が上がってつらかったです。あれがトラウマになっていて(笑)。年齢で体力が落ちたりしますか?

飯伏 劣化は感じますよ。今年35歳ですけど、30になった時に「若い頃よりちょっと落ちたかな」と思って、去年ぐらいにもう一段来たんです。でも、そこから努力したら進化してきました。

橘田 どんなトレーニングをしたんですか?

飯伏 瞬発系も有酸素運動も両方ですね。クロスフィットやタバタ式を取り入れた、僕が考えたトレーニングをプロレスのリングでやっています。これは多分プロレスラーは誰もやっていないので、ここでは教えられません!

橘田 は、はい。……飯伏さん、どこでスイッチが入るのか分からないです(苦笑)。

「KNOCK OUT」両国大会の前日となる9日に、「大ミルキィホームズ 十二月場所」として両国国技館でライブを開催

「KNOCK OUT」はイケメンの選手が多い

「トーナメント決勝が楽しみ」と話す飯伏選手(右)と、「イケメン選手も多いです」と話す橘田さん 【茂田浩司】

――さて、橘田さん12月9日は「大ミルキィホームズ 十二月場所」ライブ、10日は「KNOCK OUT」のアンバサダーとして応援と両国2連戦ですね。

橘田 超うれしいです! 逆じゃなくて本当に良かったです(笑)。ライブの前日は焼肉を食べて、早く寝たいので(笑)。

飯伏 僕はまさに「逆」で、3連戦ですからね。ミルキィホームズのライブ、「KNOCK OUT」、そして12日は福岡で新日本プロレスの試合です! 試合前のちょっと憂鬱な気持ちを抱えつつ、ミルキィホームズのライブに行きますよ。

橘田 ホントですか(笑)。私、衣装のカラーが青なので、飯伏さん、試合の時の格好で来てください。

飯伏 えっ、コスチュームで!?(笑) 分かりました、青系の服で行きます! 僕は全力で「ミルキィホームズ」と「KNOCK OUT」を応援して、その燃える気持ちのまま福岡入りします。

――今回の「KING OF KNOCK OUT」をお二人はどう楽しみたいですか?

橘田 私は、見ている側のアマチュア代表だと思っているんです。格闘技って会場に見に行くきっかけ、ハードルがプロレスよりも高いと思うんです。お友達を誘っても「血とかすごいんじゃないか」とか「見ても分からなそう」と言われたり。でも、「KNOCK OUT」は初めて格闘技を会場で見る人も分かりやすいし、細かいルールを知らなくても楽しめるよってぜひ伝えたいんです。

飯伏 まずは見ることかな、と思いますね。僕の注目はやはりライト級トーナメント決勝戦「森井洋介vs.勝次」です。どういう決着になるかが分からないので、本当に楽しみです。

橘田 女子には「イケメンの選手が多い」ということも伝えたいです。プロレスも最初「この選手、カッコイイ!」って女性ファンが増えたじゃないですか。

飯伏 女子はその方が入りやすいですね。

橘田 「KNOCK OUT」はイケメンの選手が多いので、そういう選手目当てでもぜひ一度見てほしいです。

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著者プロフィール

94年から週刊の情報誌でスポーツページを編集。野球、サッカー、NBA、テニス、F-1など様々な競技や選手を取材。96年からフリーに。99~02年「ゴング格闘技」編集ライター。現在は格闘技、お笑い、教育、健康、舞台・テレビ、政治・時事などを幅広く取材・執筆中。

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