青森山田・小山内「自分の代で優勝が目標」 第96回全国高校サッカー選手権 抽選会

スポーツナビ

京都橘 古川隆輝副主将

「歴史を塗り替えるには全国制覇しかない」と京都橘の古川隆輝 【スポーツナビ】

「歴史を塗り替えるには全国制覇しかない」

(初戦の相手が上田西に決まって)3年間で一度も当たったことのないチームでまだどんなサッカーをしてくるかも分からないので、とりあえずは1カ月いい準備をして、初戦に挑むしかないです。

(ブロックの印象は?)今まで橘は僕が入ってから2年連続初戦で負けてしまっているので、その点では1回戦でしっかり勝ちたいです。同じブロックに関西勢がいっぱいいるので、そのブロックを乗り切れたら、全国制覇のチャンスが見えてくるかなと思います。

(今年のチームの強みは?)河合(航希)キャプテンがけがをして抜けたことで、チームとして結束している部分もありますし、きれいなサッカーだけではなくて、泥臭い部分で球際で粘ったりということができる選手が多いので、粘り強い戦いができるところが強みだと思います。

(目標は?)橘の歴史的に準優勝しているので、歴史を塗り替えるには全国制覇しかない、ということで今年のチームはスタートしています。そこは変わらず、全国制覇が目標です。

(スローガンは?)「克己復礼」です。自分たちの言動をしっかりとして、勝負に向かおうということです。普段からごみを拾ったりとか、そういうところで徳を積むと言っているんですけれど、細かいことに気を遣って生活することが、サッカーにもつながるよということです。

(個人の選手権の位置付けは?)目指していた場所でもあって、大学でもサッカーを続けていくので、全国大会というのはインターハイで感じたんですけれど、試合すればするほど成長していける場で、上にいけばいくほどいい相手と試合ができるので、そういう意味では勝っていかないと得られないものが多いです。

(対戦してみたい相手は?)前橋育英ですね。インターハイのベスト8で当たって、PKで負けてしまって、ベスト4に駒を進められなかったのでリベンジしたい気持ちはあります。

富山第一 多賀啓志朗主将

富山第一の強みは「チーム全体で仲がよくて、まとまっているのが強み」だという 【スポーツナビ】

「仲がよくて、まとまっているのが強み」

(対戦する東海大星翔のイメージは?)戦ったことがなくて(東海大星翔のいる)九州と(富山第一のいる)北信越はほとんど接点がない。これからしっかりと研究して備えたいと思います。

(対戦したい高校は?)2回戦で(対戦する可能性がある)東福岡とか、(3回戦で対戦する可能性がある)前橋育英とかですね。まだ(選手権に)来るか決まっていないですが。全国に名の通っている学校だと思うので。

(今年のチームの強みは?)チーム全体で仲がよくて、まとまっているのが強みです。サッカーに関しては守備も攻撃もバランスが取れたいいチームだと思いますね。けっこう言いたいことは言いますし、メンバー外の人も含めてミーティングをして「もっとこうしよう」と話し合っています。

(トーナメントで気をつけることは)ずっと攻め続けていても一発で負けることがありがちだと思うので、攻めてるときや1〜2点差で勝っているときこそ、守備の意識を欠かさずに。締めるところは締めていきたいと思います。(目標は)日本一です。

作陽 中西樹大主将

作陽の中西樹大主将(右)は「てっぺん目指して頑張りたい」とコメント 【スポーツナビ】

「てっぺん目指して頑張りたい」

(相手が遠野に決まって)1回も対戦したことがないので楽しみです。緊張や不安よりはワクワク、楽しみです。

(作陽のチームカラーは?)一致団結です。みんなが、試合に出ていない選手も一緒になって応援してくれるというか、団結力が強みです。

(トーナメントの戦い方で意識していることは?)目標は全国優勝なんですけれど、先を見据えすぎると足をすくわれるので、1戦1戦集中して、目の前の1試合にすべてを懸けていきたいです。

(選手権の位置付けは?)この2年間、出られていない分、県予選での思いは強かったですし、優勝できたことにみんな喜びを感じると思うんですけれど、やはりここで満足していたらダメなので、てっぺん目指して頑張りたいと思います。

星稜 敷田唯主将

星稜の敷田唯主将は「全国という特別な舞台なので頑張りたい」と意気込んだ 【スポーツナビ】

「目標はもちろん日本一」

(対戦相手が松山工に決まって)正直、相手のことはよく分からないですけれど、全国大会という独特な組み合わせ抽選会の雰囲気だったのでワクワクします。日本代表の選手もポツポツといる中で、一度やってみたいなという選手もいるので、そういう意味でもワクワクしています。

 去年優勝した青森山田は1回、練習試合でボコられているので、リベンジをしたいです。いくつも強豪と呼ばれるところがいっぱいあるので、全国大会ですし、(地区予選を)勝ち抜けてきたところなのでどこも強いですけれど、全国という特別な舞台なので頑張りたいです。

(伝統校としてのプレッシャーは?)去年、県大会で負けて、もう1回石川県をとろうという強い気持ちをもって挑んでいたんですけれど、どこかでプレッシャーというのは、自分も含めていろいろな選手が感じていたと思います。実際、とても難しい試合になったんですけれど、なぜか分からないですけれど余裕が選手個人にあったので、プレッシャーより、試合に集中できました。

 まだ全国というところで星稜がどれだけいけるかは、1回優勝しているので、次に星稜がどこまでいけるかというのも、いろいろな人が見ていると思うので、そのプレッシャーはありますけれど、1戦1戦、全力で戦うだけです。目標はもちろん日本一です。

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