鹿実「1強」から全国屈指の激戦区に 神村学園が感じる鹿児島代表の重み
疲弊し切っての出場権獲得
J加入内定者が在籍するチーム同士の対戦となった鹿児島県予選決勝。右は神村学園・高橋(清水内定) 【安藤隆人】
全国高校サッカー選手権大会の鹿児島県予選決勝を終え、4年ぶり5回目の選手権出場を決めた神村学園・有村圭一郎監督は疲弊し切った表情でこう語った。
今や鹿児島は全国屈指の激戦区と言っていい。選手権予選に目を向けると、1998年度に鹿児島工業が出場した以降は、すべて鹿児島城西、鹿児島実業、神村学園の『3強』がずっと王座を独占している。
この3強の勝負はいつも接戦で、大差がつくことはめったにない。まさに一進一退と言う言葉が相応しい大熱戦になる。さらにこの3強に次ぐチームもメキメキと力を付けてきており、代表格が鹿児島、出水中央、尚志館などだ。特に鹿児島と出水中央はベスト4に頻繁に食い込んでいる。
今年の選手権鹿児島予選を振り返ると、ベスト4は神村学園vs.鹿児島、鹿児島城西vs.鹿児島実業のおなじみのカードとなり、決勝は神村学園と鹿児島城西の激突となった。
神村学園には清水エスパルス加入内定のFW高橋大悟が、鹿児島城西には横浜F・マリノス加入内定のセンターバック(CB)生駒仁がおり、全国的にも実力を持ったチーム。そのため決勝のカードだけ見たら順当だった。
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