関根勤さんが決起集会で7.4K-1の見所語る=K-1ガールズが8月のアマ大会参戦を直訴

K-1実行委員会

K−1王者の武尊と卜部功也が抱負

7.4K−1代々木大会へ向けて、武尊は「KOで倒す」、卜部功也は「触らず勝つ」と抱負 【(C)M-1 Sports Media】

 3週間後に迫った「K−1 WORLD GP 2015〜−70kg初代王座決定トーナメント〜」(7月4日/東京・国立代々木競技場第二体育館)に向けた公開イベント「『K−1 WORLD GP 2015』7.4代々木決戦・大決起集会!」が13日、J:COM Wonder Studio東京スカイツリータウンR・ソラマチイーストヤード5Fで行われた。

 イベントの冒頭にはK−1前田憲作プロデューサー、そしてK−1ガールズが登場。続いて7.4代々木大会に出場する選手たちが続々と姿を見せた。最初に登場したのは、4月の代々木大会でK−1 WORLD GP−55kg初代王者となった武尊とK−1 WORLD GP−60kg初代王者・卜部功也。金色に輝くベルトを肩にかけて現れた2人は、4月の試合映像を見ながら、前田プロデューサーを交えてトーナメントの激闘を振り返る。

 そしてK−1王者になったばかりの武尊の直筆の履歴書が紹介され、格闘技を始めた時からK−1王者になるまでの道のりについてトーク、K−1ガールズからの質問コーナーで武尊は「格闘家になっていなかったら、子供が好きなので保育士になっていました」と意外な一面を明かした。また鳥取県米子市の観光大使を務める武尊の応援に鳥取県のゆるキャラ=トリピーも登場し、K−1ガールズと一緒に記念撮影に収まった。

 7月大会で武尊はアルジェリアのハキム・ハメッシュ、功也はウクライナのコンスタンティン・トリシンと対戦する。2人は「K−1の魅力はKOだと思うので、KOで倒すところを見せたい。僕の55kgは最軽量ですけど、一番激しい階級だということを証明します」(武尊)、「今回も一発も触らせずに自分らしい試合をして勝ちたい」(功也)と意気込みを語った。

超一流!?の木村ミノルがKO宣言

木村は前回大会で野杁にTKO勝利したグランダーに対して、自信満々のKO宣言 【(C)M-1 Sports Media】

 続いてスーパーファイトに出場する選手たちが二つに分かれて登場した。先に現れたのは左右田泰臣と卜部弘嵩の2人。K−1 WORLD GP−65kg初代王者ゲーオ・フェアテックスと対戦する左右田は「ゲーオにトーナメントの決勝で敗れてから中一戦で再戦することになったんですが、ずっとゲーオに勝つために準備してきました。リベンジマッチでしっかり勝って、みなさんに喜んでもらえる試合をします」と打倒ゲーオを宣言。闘士との日本人対決に挑む弘嵩は「相手が誰でもやることはKOです。僕も闘士選手もガンガン行く選手なのでKOを見に来てください」と激戦を約束した。

 左右田・弘嵩と入れ替わる形で、木村“フィリップ”ミノルと闘士が登場。4月大会で野杁正明にTKO勝利したマサロ・グランダーと対戦する木村は「(グランダーは)世界のトップに勝っていると思うけど、自分は世界超一流にいると思うので、しっかり倒して勝つ」とグランダーを一刀両断し「バチバチに殴り合って完全に失神させます。KOしなかったらブーイングしていいんで楽しみにしてください」と豪語。弘嵩との一戦へ向けてパンチのミット打ちを公開した闘士は「7月4日は尋常じゃない爆弾を投下しようかなと思います。俺は技術とか他の選手に比べて下かもしれないけど、ファンが何を見たいのか分かっていると思うので、楽しみにしてください」と気合十分のコメントを残した。

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