関根勤さんが決起集会で7.4K-1の見所語る=K-1ガールズが8月のアマ大会参戦を直訴

K-1実行委員会

関根勤さんが日本人選手へエール

−70kg初代王座決定トーナメントに出場する日本人4選手が気合十分の意気込みを語った 【(C)M-1 Sports Media】

 そしてK−1公式サポーターの関根勤さん、−70kg初代王座決定トーナメントに出場する山崎陽一、牧平圭太、中島弘貴、渡部太基の日本人4選手が勢ぞろい。世界の強豪に挑む心境を語った。

■山崎陽一
「対戦相手のマラット・グレゴリアンはアグレッシブな選手なので噛み合うと思います。(決勝では)Krushのタイトルマッチで負けているので、中島選手と戦いたいと思います。外国人選手のインタビューを読むと日本人が舐められているので、一泡吹かせてやりたいというか、がっつり倒して分からせてやろうと思います」

■牧平圭太
「対戦相手のディラン・サルバドールを見て、天才と言われるだけのものはある選手だと思いました。でも自分も野杁選手や天才と言われている選手や強い相手とやってきたので大丈夫かなと思います。むしろ強いやつの方が燃えるのでワクワクです。(決勝では)Krushのタイトルマッチでドローに終わっている渡部さんとやりたいです。先日、三崎和雄さんに鹿児島合宿に連れて行ってもらい、勝負に勝つことや生き方を学んできました。それが見せられる試合をしたいと思います」

■中島弘貴
「サニー・ダルベックは佐藤(嘉洋)選手と2回やって2回勝っている強敵です。アグレッシブな相手なので一回戦から激しい試合になると思います。(決勝では)日本人と当たれば面白いかなと思います。山崎選手とはKrushで1勝1敗なので決勝で決着をつけたいです。トーナメント3試合必ず勝って、70kgを盛り上げて引っ張っていけるように頑張るので期待してください」

■渡部太基
「ジョーダン・ピケオーは見た目からしていかつくてパワフルで強い印象です。佐藤選手をKOしているので厳しい戦いになると思います。自分は基本的に気持ちで戦う方なので大和魂を見せたいです。(決勝では)トーナメントなんで相手は誰でもいいです。(牧平とは)ワンマッチでやって勝ちたいです。70kgで試合をするのは初めてですけど、最初から思いっきり行って、死ぬ気で戦って最後はベルトを巻くのが理想です」

 関根さんは「山崎選手のパワーは外国人に負けないし、パンチが強い。牧平選手はハートが強いので強豪相手に燃えて、返り討ちにしてくれると思います。中島選手は進化していて、ダルベックもアグレッシブなので噛み合うでしょう。渡部選手は普段の笑顔は素敵だけれど、試合の時は顔が怖くて気持ちが強い選手です」と各選手の持ち味を解説し「K−1は日本で開催される、日本発祥のものなので、外国人選手に対して『なにくそ!』という気持ちで頑張ってほしいと思います」とエールを送った。

岡田ゆり子が芸能人K-1部入り

浅井企画所属の三宅克幸さん、K−1ガールズを務める岡田ゆり子さんが8月のK−1アマチュア大会に参戦することが決まった 【(C)M-1 Sports Media】

 さらに3月のスカイツリーイベントで発足が発表された”芸能人K−1部”にも新しい動きがあった。関根さんに部員第一号として紹介された浅井企画所属で俳優の三宅克幸さんがK−1アマチュア大会「K−1 CHALLENGE」への挑戦を表明し、8月15日の後楽園大会への出場を決意する。

 するとK−1ガールズの一員でK−1ジム総本部に通っている岡田ゆり子もK−1 CHALLENGE出場を直訴。三宅と同じ15日の後楽園大会に出場することが決まり、それぞれ「これから2カ月、みっちり練習して恥ずかしくない試合をします」(三宅)、「20歳になってばかりで、これが20歳になって初めて挑戦です。2カ月間、一生懸命がんばります!」(岡田)と語った。

 7.4代々木大会の−70kg初代王座決定トーナメント&スーパーファイトはもちろん、8・15後楽園でK−1アマチュア大会に出場する2人にも注目だ!

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