フェラーリ Ferrari
チームプロフィール
チーム名 | スクーデリア・フェラーリ |
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本拠地 | イタリア |
チーム代表 | フレデリック・バスール |
所属ドライバー | C.サインツ |
C.ルクレール | |
パワーユニット | Ferrari |
シャーシ | SF-24 |
1950年のF1世界選手権創設時から戦い続ける唯一のチーム。 計16度のコンストラクターズタイトルを獲得していて、中でも00年代はミハエル・シューマッハーを擁し、コンストラクターズ部門とドライバーズ部門のダブルタイトルを5年連続獲得と黄金時代を築いた。しかし、そんな名門も10年代以降はメルセデスやレッドブルの後塵を拝し、タイトルから遠ざかっている。 一昨年は開幕戦でワンツーフィニッシュ。3戦目までに2勝と好スタートを切るも、マシントラブルや戦略面での拙さが目立つようになり徐々に失速。予選では一発の速さを見せて、ポールポジション獲得回数こそコンストラクターズタイトルを獲得したレッドブルを上回ったが、決勝で勝ち切れないレースが目立った。 昨シーズンはチームの代表がマッティア・ビノットから、アルファロメオの代表だったフレデリック・バスールへ交代。新体制で臨んだが、シンガポールGPで1勝を挙げるにとどまった。これはレッドブルが22戦で21勝と記録的な強さを見せたこともあったが、コンストラクターズランキングは前年度を下回る3位と、物足りない結果だった。 マシンが速いと勝ちきれず、信頼性が高まっても今度は速さで勝てないといったもどかしいシーズンが続いている。バスール体制となり2年目で、まだ改革の途上とはいえ“ティフォシ”と呼ばれる熱狂的なファンを喜ばせるためにも復権に期待がかかる。
チーム成績
F1初参戦 | 1950 モナコGP |
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参戦数 | 1097レース |
優勝回数 | 249回 |
ポールポジション | 253回 |
ファステストラップ | 263回 |
ドライバーチャンピオン | 15回 |
コンストラクターチャンピオン | 16回 |