メルセデス Mercedes
チームプロフィール
チーム名 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム |
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本拠地 | イギリス |
チーム代表 | トト・ウォルフ |
所属ドライバー | L.ハミルトン |
G.ラッセル | |
パワーユニット | Mercedes-AMG |
シャーシ | W15 |
自動車メーカーのメルセデス・ベンツを母体とする、ドイツのコンストラクター。 1955年にル・マン24時間レースで多くの死傷者を出す事故の責任を取る形で、すべてのモータースポーツから撤退。94年からエンジン供給でF1に正式復帰している。 F1への本格復帰は2010年。復帰当初は中団グループに位置していたが、この間にも14年シーズンのハイブリッド・ターボ導入に向けて先行で開発を進めてきた。そして迎えた14年、飛び抜けた性能のパワーユニットに、車体の空力の面でも他チームの上を行っていたことで、開幕から圧倒的なスピードを発揮。このシーズン19戦中16勝でコンストラクターズ部門を制覇した。 その後は、コンストラクターズ部門を21年まで8連覇。ルイス・ハミルトンはミハエル・シューマッハーの持つ最多勝利記録を塗り替え、歴代最多タイとなる7回のドライバーズ部門制覇とタイトルを独占し続けた。 黄金時代の終わりは22年。新たなレギュレーションに対応すべく新しいマシンを投入したが、激しく上下動するポーポイズ現象に苦しみ、レッドブルにタイトルを明け渡してしまう。昨シーズンはコンストラクターズ部門こそ2位だったが優勝はなく、連覇したレッドブルとのポイント差は2倍以上だった。 3年目となるハミルトンとジョージ・ラッセルのイギリス出身コンビはマシンの弱点と改善点について意見が一致している。改善がどこまでできるのかがレッドブルに対抗するためのカギとなるだろう。
チーム成績
F1初参戦 | 1954 フランスGP |
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参戦数 | 316レース |
優勝回数 | 120回 |
ポールポジション | 133回 |
ファステストラップ | 100回 |
ドライバーチャンピオン | 9回 |
コンストラクターチャンピオン | 8回 |