レッドブル Red Bull
チームプロフィール
| チーム名 | オラクル・レッドブル・レーシング |
|---|---|
| 本拠地 | イギリス |
| チーム代表 | ローラン・メキース |
| 所属ドライバー |
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| パワーユニット | Honda |
| シャーシ | RB21 |
さまざまなスポーツをサポートするオーストリアの飲料メーカー「レッドブル」を母体とするコンストラクターとして、イギリスに本拠を置く。 チームの設立は2005年。ジャガー・レーシングをフォードから買い取り、当時31歳のクリスティアン・ホーナーを代表に迎えた。豊富な資金力を背景に、優秀なスタッフを獲得。さらに買収したミナルディをスクーデリア・トロ・ロッソ(現レーシングブルズ)としてF1に参戦させ、ドライバーや技術の連係体制を構築していった。 そして10年には前年にトロ・ロッソから昇格したセバスティアン・ベッテルが年間王者に輝き、コンストラクターズ部門も制覇。その後、13年まで4年連続の2冠を達成する。15年からは王座から遠のいたが、ホンダからのパワーユニット供給が始まった19年から状況が変わり。21年にマックス・フェルスタッペンが初のドライバーズタイトルを獲得。翌22年にはドライバーズとコンストラクターズの両部門を制覇。さらに23年シーズンは、22戦21勝で歴代最高勝率を更新。2年続けてのダブルタイトルとなった。 24年はシーズン開幕前にホーナー代表のスキャンダルがあり、その影響か長年チームに貢献してきたスタッフが次々と離脱。開幕当初こそ順調なスタートを切ったが、マシンの競争力不足に苦しむようになり失速。セルジオ・ペレスの不振もあって、フェルスタッペンはドライバーズタイトルに輝くも、コンストラクターズランキングは3位に終わった。 今季はスタッフだけでなく、ドライバーもペレスからリアム・ローソンに交代となったが、ローソンが結果を残せず、3戦目から角田裕毅と交代。7月には長年代表を務めたホーナーが解任され、ローラン・メキースが新代表となった。体制が混乱している状況で、メキースがチームが立て直せるのかに注目が集まる。
チーム成績
| F1初参戦 | 2005 オーストラリアGP |
|---|---|
| 参戦数 | 415レース |
| 優勝回数 | 127回 |
| ポールポジション | 114回 |
| ファステストラップ | 101回 |
| ドライバーチャンピオン | 8回 |
| コンストラクターチャンピオン | 6回 |