関東×関西「高校スポーツ最強地区はどっちだ!?」
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2025年の選抜高校野球は横浜×智弁和歌山と、昨春、昨夏の甲子園に続いて3季連続で関東×関西の決勝カードとなり、神奈川の名門校が19年ぶり4回目の優勝を飾った。今大会は関東勢の躍進が目立ち、前年優勝の群馬・健大高崎、春夏通じて甲子園初出場の埼玉・浦和実も4強入りを果たした。
また年末年始まで時間を戻せば、高校サッカー選手権では決勝を戦った前橋育英(群馬)、流通経済大柏(千葉)をはじめ関東の5校がベスト8入りし、全国高校ラグビーでは桐蔭学園(神奈川)が大会連覇を達成。春高バレーでは男子が駿台学園、女子が共栄学園と男女とも東京の高校が日本一に輝いた。高校スポーツの団体球技における関東勢の隆盛が顕著に見られる。
もっとも、関西勢も負けていない。女子バスケでは、京都精華学園がウインターカップ3連覇中。夏の甲子園では過去6大会で関西の高校が4回頂点に立ち、冬の花園では2022年度の大会で関西勢5校が8強に食い込んだ。
関東と関西――。当特集では、高校スポーツをけん引する両地区にスポットを当てる。近年の全国大会での実績から関東と関西を比較する企画のほか、2地区を通じてのスポーツ最強校ランキング、夏の甲子園を見据えた企画、関東の強豪校が多く参戦する高円宮杯U-18サッカープレミアリーグEAST展望など、盛りだくさんの内容だ。
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