アルピーヌ Alpine
チームプロフィール
チーム名 | BWT・アルピーヌ・F1チーム |
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本拠地 | イギリス |
チーム代表 | オリバー・オークス |
所属ドライバー |
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パワーユニット | Renault |
シャーシ | A525 |
前身はルノーF1チーム。撤退と復帰を繰り返しながら現在に至る。 1977年にルノーとして参戦。この時はF1でターボエンジンのトレンドを作っている。85年に撤退して89年にエンジンサプライヤーとしてF1に復帰。今度はV10エンジンの技術を発展させ、タッグを組んだウィリアムズの92年優勝に貢献したように、エンジン開発でF1界に大きな影響を与えてきた。 2002年にマイルドセブン・ルノーF1チームとして2度目のフル参戦。05年と06年にフェルナンド・アロンソを擁してドライバーズ部門、コンストラクターズ部門を連覇する。しかし、株主交代など財政面での不安定さが露呈され、ルノーは徐々にチーム運営から離れるようになり、11年を最後にまたも完全撤退した。 そして16年に3度目のF1復帰を果たし、その後は中団グループの一角を占めている。21年にチーム名を現在のアルピーヌに変更した。 23年シーズン中にチーム首脳が相次いで離脱と体制に大きな変化があり、昨シーズンは開幕から5戦でポイント獲得がなく、不振はシーズン終盤まで続いた。しかし、第21戦ブラジルGPで、荒天の中エステバン・オコンとピエール・ガスリーが好走を見せ、ダブル表彰台で大量35ポイントを獲得。最終戦には今季からオコンに変わってステアリングを握る予定だったジャック・ドゥーハンが前倒しでデビュー。コンストラクターズランキングは6位と次のシーズンに期待をもたせる形で終えた。 25年を最後にルノーはPUの製造を中止することが発表され、26年からはメルセデスのPUに切り替わることが決定。ルノーエンジン最後の年となる今季は、素晴らしい結果を出して、有終の美を飾りたい
チーム成績
F1初参戦 | 2021 バーレーンGP |
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参戦数 | 90レース |
優勝回数 | 21回 |
ポールポジション | 20回 |
ファステストラップ | 16回 |
ドライバーチャンピオン | 0回 |
コンストラクターチャンピオン | 0回 |