第6戦 マイアミ GP
5/6(Mon)5:00スタート
終了 決勝 ラップ: 57 /57
天気:一部曇り
気温:28.2°C
路面状況:ドライ
路面温度:40.3°C
F1第6戦マイアミGP決勝は日本時間5時にスタートします。
会場はマイアミ・インターナショナル・オートドローム。1周5.412 kmでストレートが3本あるのが特徴。前半は高速コーナーが続き、セクター2の後半からは低速のテクニカルなコーナーが連続。そこから長いバックストレートに向かい、鋭角のターン17を経てフィニッシュラインに戻るメリハリのあるコース。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンは3カ所、ホームストレート、ターン9からターン11間の高速セクション、バックストレートに設定されています。
天候は晴れ。路面はドライ。決勝は57周で争われます。
昨日の予選でポール・ポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。1分27秒241の一番時計で開幕6戦連続ポールを決めています。
2番グリッドはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。フェルスタッペンとはコンマ141秒差でした。
3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)。4番手がセルジオ・ペレス(レッドブル)。
5番手にランド・ノリス(マクラーレン)、6番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)のマクラーレン勢。
7番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)、8番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)とメルセデス勢が並びます。
9番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。10番手にはスプリントから健闘している角田 裕毅(RB)。
11番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、12番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)。
13番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、14番手にアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。
15番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、16番手バルテリ・ボッタス(ステーク)。
17番手はローガン・サージェント(ウイリアムズ)、18番手にケビン・マグヌッセン(ハース)。
19番手に周 冠宇(ステーク)、20番手にダニエル・リカルド(RB)。リカルドは予選18番手タイムでしたが前戦でのペナルティのため降格となっています。
以上、20台が出走します。
昨年のマイアミGPは、9番グリッドだったフェルスタッペンが、終盤にペレスを抜いて逆転優勝を飾っています。
会場では国歌独唱が始まっています。
会場には元サッカーフランス代表ジネディーヌ・ジダンやドナルド・トランプ前大統領らセレブも姿を見せています。
フォーメーションラップ開始まで5分を切りました。
タイヤ選択はハミルトンがハード、それ以外の上位勢はミディアムでスタートします。
ダミーグリッドのマシンからメカニックが離れます。
フォーメーションラップがスタート。
角田もミディアムタイヤでスタート。下位ではアロンソとリカルドがハード、ボッタスがソフトを選択しています。
フェルスタッペンがホームストレートに戻り、グリッドに着きます。
スタート!
ターン1でペレスがオーバーランしかけるも、戻りました。
フェルスタッペンが先頭を守り、2番手にルクレール、ピアストリが3番手に浮上。
ヒュルケンベルグがハミルトンを抜いて7番手に。
角田は9番手です。
先頭フェルスタッペンと2番手ルクレールの差は早くも1秒6。
ピアストリがファステストラップ。
2番手ルクレール以下、ピアストリ、サインツと3台が接近戦。
ピアストリがルクレールを抜いて2番手へ!
ラッセルが角田を抜いて9番手浮上。
先頭フェルスタッペンとピアストリの差は2秒2程度。
ペレスにジャンプスタートの審議。
ペレスはお咎めなしの模様。
ハミルトンがヒュルケンベルグをかわし、7番手に。
先頭はフェルスタッペン。2秒7離れてピアストリ。そのすぐ後ろにルクレール、サインツが続いています。
ハミルトンがコントロールミスし、再びヒュルケンベルグが7番手奪還。
中団は7番手ヒュルケンベルグを先頭に8台程度が連なる接戦となっています。
ハミルトンがヒュルケンベルグをかわした!
今度は9番手ラッセルがヒュルケンベルグの背後を狙います。
14番手だったアルボンがピットイン。
11番手のストロールがピットへ。
サージェント、ボッタスもピットイン。
ラッセルがヒュルケンベルグを抜き、8番手へ。
角田がヒュルケンベルグの背後に接近しています。
ヒュルケンベルグ、ガスリーがピットイン。
5番手ペレスの背後にノリスが接近しています。
ノリスが激しく追い上げるもペレスが防戦。
3番手ルクレールがファステストラップを出し、前のピアストリに接近。
5番手争い、ペレスとノリスの接戦が続いています。
先頭フェルスタッペンと2番手ピアストリの差が3秒を超えています。
4番手サインツのペースがやや落ち気味。
ペレスがピットイン。上位勢では最初。
ペレスは10番手でコース復帰。
2番手争いは、ピアストリとルクレールの接近戦が続いています。
3番手ルクレールがピットイン。
ノリスがファステストラップ。
ルクレールは6番手でコースに戻っています。
ノリスがさらにファステストラップ更新。
ルクレールがハミルトンを抜き、5番手へ。
フェルスタッペンがコントロールミスでコースサイドのボラードに接触!
ただし、フェルスタッペンとピアストリの差は3秒5程度と変わっていません。
フェルスタッペンが飛ばしたボラード処理のため、VSC(バーチャルセーフティーカー)が出ました。
VSC解除。
フェルスタッペンがピットイン。
フェルスタッペンは通常のタイヤ交換だけで、4番手でコースに戻ります。
見かけ上の先頭はピアストリ。2秒8離れてサインツが続いています。
ノリスがファステストラップ更新。
7番手だったラッセルがピットインし12番手で戻りました。
先頭のピアストリと2番手サインツの差は2秒7程度。4番手ですでにピットを済ませたフェルスタッペンとは15秒差。
7番手のハミルトンがピットへ。
角田は現在7番手を走行しています。
ピアストリがピットイン。サインツも続きます。
これで先頭はノリス。11秒差で2番手フェルスタッペン。
マグヌッセンがコースオフ
サージェントもコースオフ。セーフティカーが出ます。
サージェントはマシンから降ります。
ペレス、角田がピットイン。
周、リカルドもピットイン。
サージェントとマグヌッセンが接触し、両者コースオフだった模様。
ノリスがピットイン。
セーフティカーの隊列形成で混乱中。
マグヌッセンとサージェントの接触について審議。両者とも体に問題は無いようです。
マグヌッセンに10秒ペナルティ。
セーフティカー先導下、ノリス、フェルスタッペン、ルクレール、ピアストリ、サインツの序列です。
角田は7番手。
セーフティカー終了。ノリスを先頭にレース再開します。
ターン1でフェルスタッペンがノリスを狙いますが、ノリスも守ります。
7番手角田の背後にハミルトンがピタリと付けています。
ノリスがファステストラップ。2番手フェルスタッペンとは1秒4差です。
サインツとピアストリがバトル。ピアストリが辛くも4番手を守る。
ピアストリとサインツのバトルが審議。
ハミルトンが角田を抜いて7番手に上がっています。
トップはノリス、1秒5離れてフェルスタッペン。さらに1秒遅れてルクレール。
ピアストリとサインツの4番手争いバトルは継続中。
ピアストリとサインツの審議はペナルティなしの裁定。
トップのノリスとフェルスタッペンの差は2秒2に。
ノリスがファステストラップ。ここでプッシュしてリードを広げたい。
6番手ペレスの背後にハミルトンが迫っています。
サインツが強引にピアストリの前に出ます!
これでサインツが4番手。
これで5番手ピアストリがペースを落とし、ペレス、ハミルトンが抜いていきます。
ピアストリがピットインします。
ピアストリはフロントウイングを交換。
角田は現在7番手です。
ノリスがファステストラップ。2番手フェルスタッペンと3秒5差。
5番手ペレスをハミルトンが追い上げていますが、なかなか抜くまでには至りません。
19番手でコースに戻ったピアストリがファステストラップ。
後方では13番手のアルボンを周が追い上げています。
トップはノリス、4秒離れてフェルスタッペン、さらに2秒離れてルクレール。
フェルスタッペンのペースが伸びません。先頭ノリスとの差はすでに4秒5。
サインツとピアストリの接触について審議。
9番手のオコンとアロンソがバトル。
残り10周。先頭ノリスとフェルスタッペンの差は5秒以上となっています。
アロンソがようやくオコンを抜き、9番手浮上。
残り8周。ノリスとフェルスタッペンの差は5秒7。さらに2秒離れてルクレール。
5番手ペレスをハミルトンが追走。すぐ背後まで迫っています。
16番手争い。リカルドにピアストリが仕掛けますが、リカルドも懸命の防戦。
13番手争い。アルボンをストロールが抜いていきます。
残り5周。ノリスとフェルスタッペンの差は6秒に開きました。
角田は7番手。前のハミルトンとも後ろのラッセルとも離れた単独走となっています。
14番手争いでアルボンがコースオフ。アルボンはピットへ。
アルボンは最下位19番手で復帰。
残り3周。ノリスとフェルスタッペンの差は6秒6。
ピアストリがリカルドを抜き15番手へ。
ノリスがファイナルラップへ。
2番手フェルスタッペンとの差は7秒以上。
ノリスが独走のままチェッカー!
ノリスが初優勝! 2位にフェルスタッペン、3位ルクレール。
角田も7位でチェッカーを受けています。
ノリスに大きな声援が贈られています。
優勝したノリスがホームストレートに戻り、車を降ります。
手を挙げて勝利のポーズを取るノリスに盛大な声援が贈られます。
マイアミGPはノリスの初優勝で幕を閉じました。7秒612差の2位にフェルスタッペン。3位がルクレール。
4位がサインツ、5位にペレス、6位ハミルトン。
7位にトップと26秒185差の角田。6ポイント獲得です。
8位がラッセル、9位アロンソ、10位オコン。ここまで10人がポイント圏内となりました。
次戦、第7戦エミリアロマーニャGPは17日に開幕。予選は日本時間18日23時から行われます。決勝は日本時間19日22時スタート。ノリスらマクラーレン勢の躍進は続くのか。フェルスタッペンの反撃は!? 熱い戦いが期待されます。