第3戦 オーストラリア GP
3/24(Sun)13:00スタート
終了 決勝 ラップ: 58 /58
天気:曇り
気温:21.5°C
路面状況:ドライ
路面温度:36.9°C
F1第3戦オーストラリアGP決勝は日本時間24日13時スタートです。
会場はアルバート・パーク・サーキット。メルボルンの公園内に造られた公道コースで全長は5.278kmです。
コーナーは中低速タイプながら、長い全開セクションのあるストップ・アンド・ゴー・タイプのレイアウト。DRS(空気抵抗低減システム)ゾーンはホームストレート、ターン2後の高速セクション、ターン8と9の間の高速コーナー、ターン10から11へ向かう高速セクション最後の部分、4カ所に設けられいます。
昨年はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・ポジション。3度の赤旗中断が入る大荒れのレースとなりましたが、最終的にはフェルスタッペンが優勝を飾っています。
昨日の予選でポール・ポジションを獲得したのはフェルスタッペン。1分15秒915と、ただ1人15秒台に突入。
2番グリッドは、虫垂炎のため第2戦を欠場し、復帰してきたカルロス・サインツ(フェラーリ)。フェルスタッペンとはコンマ270秒差でした。
3番手はランド・ノリス(マクラーレン)、4番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)。
5番手に地元オーストラリア出身のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)。6番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)。ペレスは予選Q3で3番手タイムだったのですが、Q1での他車妨害で3グリッド降格となりました。
7番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)。8番手に角田 裕毅(RB)。角田は2戦連続のQ3進出でトップ10フィニッシュに期待がかかります。
9番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、10番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と、アストンマーティン勢が並びます。
11番手は、まさかのQ2敗退となったルイス・ハミルトン(メルセデス)。12番手はアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)。アルボンはFP1でマシンを壊し、予選からチームメイトのローガン・サージェント(ウイリアムズ)のマシンで出走。サージェントは欠場となっています。
13番手にバルテリ・ボッタス(ステーク)、14番手ケビン・マグヌッセン(ハース)。
15番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)、16番手ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)。
17番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、18番手ダニエル・リカルド(RB)。
19番手に周 冠宇(ステーク)。以上19台で決勝が争われます。
周は予選でマシンを壊したためピットスタートとなっています。
各車ダミーグリッドから発進。フォーメーションラップがスタートしました。
上位勢はミディアムタイヤを選択。
スタート!
ターン1も大きな混乱なく、フェルスタッペンがトップをキープ。
角田は9番手を走行。
2周目に入り、DRS(空気抵抗低減システム)使用可になりました。
サインツがフェルスタッペンをかわしてトップへ!
フェルスタッペンのマシンから薄い白煙のようなものが見えます。
フェルスタッペン、スローダウン。右後輪付近から煙が出ています。
フェルスタッペンはピットイン。
フェルスタッペンはマシンを降り、リタイヤ。
リカルドがピットイン。タイヤ交換します。
トップは依然サインツ。1.5秒程度離れてノリス、ルクレール、ピアストリが追走しています。
角田はトップから8秒程度後方の8番手走行中。
ハミルトンが1回目のピットイン。
5番手のラッセルがピットイン。ハードタイヤへ交換。
10番手のボッタスはピット作業トラブルで最下位転落。
3、4番手、ルクレール、ピアストリがピットイン。
6番手の角田もピットイン。12番手でコース復帰へ。
サインツがトップを快走中。2番手ノリスとの差は4秒以上。
ハードタイヤでスタートしてステイアウトしているアロンソが4番手、ヒュルケンベルグが5番手となっています。
サインツがノリスとの差を6秒に広げます。
ステイアウトで3番手につけているペレスのペースが落ち気味。
2番手のノリス、3番手のペレスがピットへ。
ノリスは5番手でコースへ。ペレスは10番手。
アウトラップのペレスの背後にハミルトンが迫り、追い上げています。
ラッセルがステイアウトのガスリーを抜き、7番手浮上。
トップのサインツがピットへ。
ハミルトンがスローダウン。
セクター3にイエローフラッグ。
VSC(バーチャルセーフティーカー)が出ます。
グリーンフラッグ!
ヒュルケンベルグ、ガスリーがピットインし、全車が1回ピットを済ませました。
トップはサインツ。1秒強の差で2番手ルクレール。
さらに2秒程度遅れて3番手にピアストリ、4番手がノリス。
5番手のアロンソはハードタイヤからのステイアウト作戦が功を奏しています。
角田はトップと約21秒差の9番手。
6番手ラッセルをペレスがかわしていきます。
ペレスは、5番手アロンソの追い上げを開始。約4秒差です。
ヒュルケンベルグが11番手に浮上。チームメイトのマグヌッセンがポジションを譲り、10番手のアルボンを追ってポイント圏内を目指します。
トップのサインツがファステストラップ。
2番手ルクレールとの差は3秒以上となりました。
5番手アロンソと6番手ペレスの差が2秒を切っています。
さらにサインツがファステストラップを更新!
ペレスがアロンソをかわして5番手へ浮上。
5番手ペレスと4番手ノリスの差は12秒前後。
ノリスがピアストリに代わって3番手へ。チームオーダーのようです。
10番手のアルボンが2度目のピットへ。
レースは全58周の半分を終了しています。
12番手のリカルドがピットへ。最後尾の17番手で復帰。
トップのサインツと2番手ルクレールの差は7秒以上に。
5番手ペレスの背後にアロンソが迫っています。
2番手ルクレールのペースが落ち、ノリスが2秒差程度に近づいています。
角田は依然9番手。前のストロールとの差は2秒台、後方のヒュルケンベルグとは5秒差。
ルクレールがピットイン。
ルクレールは4番手で復帰。アウトラップながらペレス、アロンソを抑えて4番手死守。
5番手ペレスがピットへ。
ペレスは9番手で復帰。
2番手ノリスが好ペースでサインツとの差が10秒を切りました。
8番手の角田ピットイン。10番手で復帰。
ルクレールがファステストラップ。
7番手のストロールがピットイン。
3番手のピアストリがピットイン。
2番手ノリスもピットへ。
ノリスは3番手でコース復帰。2番手ルクレールとの差は約4秒。
トップのサインツもピットイン。先頭のまま復帰。
4番手アロンソがピットイン。7番手前後で復帰。
現在トップはサインツ。約5秒離れてルクレール、さらに4秒離れてノリスの序列。
ピアストリがファステストラップ
上位勢では5番手のラッセルが唯一2回目のピットに入っていません。
そのラッセルがピットインしてタイヤ交換。7番手でコース復帰しました。
3番手ノリスがファステストラップ。2番手ルクレールを追い上げます。
角田は現在9番手。前のストロールとは約3秒差。後方のヒュルケンベルグとは約2秒差。
ガスリーにピットレーンで違反があり5秒ペナルティ。
6番手のアロンソに対し、徐々にラッセルが差を詰めます。
トップは依然サインツ。2番手ルクレールは約5秒差。
3番手ノリスはルクレールと約4秒差。
9番手角田と10番手ヒュルケンベルグの差は約4秒。拡大傾向です。
2番手ルクレールと3番手ノリスの差は3秒強。フェラーリ・ワンツーフィニッシュなるのか!?
アロンソの背後にラッセルが迫り、6番手争いが緊迫。
残り3周。
ルクレールとノリスの差は2秒5程度。
ルクレールがファステストラップを出してノリスを突き放します。
ラッセルがクラッシュ!
VSCが出ます。
ラッセルの体は大丈夫な模様。
VSCが出たままサインツがトップでフィニッシュ!
2位にルクレールが続き、フェラーリのワンツーフィニッシュ達成。
ラッセルの事故は単独のコースオフからウォールにヒット。自ら歩いて脱出しています。
3位は健闘したノリス。4位に地元のピアストリ。マクラーレンが続いています。
5位はペレス、6位にアロンソ、7位がストロール。
8位がトップと1分35秒601差の角田。今季初のポイント獲得となりました!
9位はヒュルケンベルグ、10位にマグヌッセン。ハース勢もポイント獲得です。
次戦、第4戦日本GPは4月5日に開幕。予選は6日15時、決勝は7日14時から行われます。フェラーリの連勝はあるのか、はたまたフェルスタッペンのリベンジか!? 地元角田の走りにも期待しましょう。