ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
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スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回は西武編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
西武
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 今井達也 | 15.20% |
2 | 松本航 | 9.31% |
3 | 高橋光成 | 8.85% |
4 | 佐藤龍世 | 8.58% |
5 | 平良海馬 | 8.05% |
6 | 岸潤一郎 | 7.61% |
7 | 浜屋将太 | 6.25% |
8 | 西川愛也 | 6.14% |
9 | 鈴木将平 | 5.52% |
10 | 渡邉勇太朗 | 5.16% |
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解説
圧倒的な攻撃力でリーグ連覇を果たした西武。今季12年ぶりの日本一に輝き、再び黄金時代を築くためには、若手の成長が不可欠だ。そして、次代のスター候補はチーム内に数多くいる。
ファンから最も多くの支持を集めたのは、高卒4年目の今井達也だ。作新学院高からドラフト1位でプロ入り。課題を乗り越えながら2018年に5勝、19年には7勝とステップアップを果たし、今季はいよいよ覚醒の予感。開幕前の練習試合では最速155キロをマークしながら圧巻のピッチングを披露したことで期待が大きく高まった。開幕後、6月24日の今季初登板では6回途中7失点と打ち込まれるなど、苦しい投球が続いているが、ここからどれだけ期待に応えられるかに注目だ。
続く2位には、大卒2年目のドラフト1位右腕・松本航がランクイン。日体大から加入した1年目の昨季は16試合で7勝4敗、防御率4.54とまずまずの成績を収めたが、能力的にも目指すべき数字はもっと上。今季は開幕ローテ入りも、6月の2試合で0勝1敗、防御率8.68とほろ苦いスタートになったが、力強いストレートは依然として魅力十分。7月からの巻き返しにぜひとも期待したい。
3位に選ばれたのもドラフト1位右腕。前橋育英高2年時にエースとして甲子園を制した高橋光成が選ばれた。高卒1年目の5勝を挙げながら2年目以降は停滞期が続いたが、昨季は自身初の2ケタ勝利をマーク。今季も初登板で白星スタートを切り、新エースとしての期待がより一層高まっている。
上位3傑は投手陣が占めたが、4位には大卒2年目の内野手・佐藤龍世が入った。昨季1年目ながら52試合に出場してプロ初本塁打も放ったパンチ力のある内野手だ。西武の特徴としてファンの投票が多くの選手に分散している点が挙げられ、5位以降にも、中継ぎとして存在感を高めている沖縄出身の20歳右腕・平良海馬、独立リーグを経てNPB入りした元「明徳義塾のエース&4番」岸潤一郎が続き、さらに社会人出身の即戦力ルーキー左腕・浜屋将太、花咲徳栄高の主力として埼玉県勢初の甲子園制覇に貢献した西川愛也、抜群のバットコントロールでポスト・秋山翔吾として期待される鈴木将平、浦和学院高出身の大器・渡邉勇太朗がランクイン。近い将来、彼らがチームの中心となり、新たな時代を構築してもらいたい。
(文:ベースボール・タイムズ)