ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
記事
スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回はヤクルト編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
ヤクルト
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 奥川恭伸 | 23.12% |
2 | 村上宗隆 | 17.30% |
3 | 廣岡大志 | 10.51% |
4 | 長谷川宙輝 | 8.08% |
5 | 高橋奎二 | 7.54% |
6 | 中山翔太 | 6.32% |
7 | 寺島成輝 | 5.18% |
8 | 濱田太貴 | 3.45% |
9 | 武岡龍世 | 2.94% |
10 | 梅野雄吾 | 2.53% |
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解説
14年ぶりのリーグ優勝を飾った2015年からの世代交代が急がれるヤクルト。その旗頭になるのが、昨季36本塁打を放った令和の大砲、20歳の村上宗隆だ。全143試合に出場した昨季、中西太に並ぶ高卒2年目以内のシーズン本塁打記録に並ぶとともに、高卒2年目新記録の96打点をマーク。NPB最年少サヨナラ本塁打も放つなど大ブレークを果たし、新人王にも選ばれた。今回のアンケートでも、その期待感の高さを改めて認知する結果となった。
しかし、この村上の得票数を上回ったのが、高卒ドラフト1位ルーキーの奥川恭伸だ。3球団競合の末に獲得した昨夏の甲子園準V右腕に対し、多くのファンが期待のエールを送った。現在、ヤクルトのチーム戦力は“打高投低”にあり、今季の開幕投手もプロ19年目の40歳・石川雅規という状況。小川泰弘が昨季5勝と結果を残せず、館山昌平が現役を退いた今、新たな燕エースの誕生をファンは待望している。
彼ら2人に次ぐ3位には高卒5年目の23歳内野手、廣岡大志が入った。15年のドラフト2位で入団して以降、着実に成長し、昨季は91試合に出場して10本塁打を放った。出番を増やしながら打率を改善できれば、スワローズの新時代到来をより一層印象付けることができる。
4位以下は、新加入左腕の長谷川宙輝、昨季4勝を挙げた成長中左腕・高橋奎二、大卒2年目のスラッガー・中山翔太、背番号18を担う16年ドラフト1位左腕・寺島成輝が続いた。高津臣吾新監督のもと、新たなスタートを切っている燕軍団。ここからどれだけ高く飛べるかは、ここにあげた若い力にかかっている。
(文:ベースボール・タイムズ)