ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
記事
スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回はソフトバンク編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
ソフトバンク
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 栗原陵矢 | 21.75% |
2 | リチャード | 13.01% |
3 | 甲斐野央 | 9.76% |
4 | 尾形崇斗 | 8.68% |
5 | 高橋純平 | 6.90% |
6 | 古谷優人 | 4.36% |
7 | 柳町達 | 4.29% |
8 | 松本裕樹 | 3.93% |
9 | 九鬼隆平 | 3.58% |
10 | 田浦文丸 | 3.39% |
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解説
潤沢な財源を背景に、育成契約も含めて多くの原石を有しているソフトバンク。将来有望な若手が多い中、ファンから最も大きな期待を受けている選手は誰なのだろうか。
野手陣の世代交代が求められる中、1位になったのは栗原陵矢だ。春江工高からドラフト2位で入団し、今季が6年目。本職は捕手だが、内外野を守れる万能性を持ち、昨季はプロ初アーチを放った伸び盛りの23歳。今季は開幕戦に「2番・ファースト」でスタメン出場すると、延長10回にサヨナラ安打を放ち、いきなりヒーローとなった。24日の西武戦では1番に座ってプロ初の猛打賞をマークするなど、早くも今季のブレーク候補ナンバーワンに躍り出ている。
続く2位に入ったのは、育成出身の3年目、21歳のリチャードだ。189センチ、112キロの体格を誇るパワー自慢の大型内野手。今春の紅白戦、オープン戦と自慢の長打力をアピールして支配下登録を勝ち取った。待望の右の生え抜き長距離砲として、ファンの支持を集めた。今後さらに確実性を上げていければ、1軍の舞台でもスタンドインする姿を近いうちに見ることができるはずだ。
3位には、プロ2年目の甲斐野央がランクイン。昨季は自慢の剛速球と鋭いフォークを武器に勝利の方程式に入り、チームトップの65試合に登板。ポストシーズンやプレミア12でも大活躍を見せた。今季は故障で出遅れ、現在は右肘のリハビリに励んでいるが、再びマウンドでの勇姿を見られる日が少しでも早くやって来ることをファンは望んでいる。
4位には育成出身の剛速球右腕、高い奪三振率を誇る21歳の尾形崇斗がランクイン。リチャードと同じく今年の3月に支配下登録されたばかりだが、中継ぎの一角として今季は出番が増えそうだ。5位には高卒5年目のドラフト1位右腕・高橋純平が続き、6位には高卒4年目の160キロ左腕・古谷優人、さらに7位には慶応大のヒットメーカー・柳町達が続いた。チーム運営において最も難しい「勝ちながら育てる」にチャレンジし、日本シリーズ3連覇を果たしているホークスが、その歩みを続けるためにも、彼らの成長は重要になる。そして単純に、非常に楽しみである。
(文:ベースボール・タイムズ)