ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
記事
スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回は巨人編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
巨人
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 岡本和真 | 19.43% |
2 | 山下航汰 | 17.76% |
3 | 戸郷翔征 | 15.89% |
4 | 湯浅大 | 10.20% |
5 | 高橋優貴 | 7.00% |
6 | 山瀬慎之助 | 5.81% |
7 | 増田陸 | 3.67% |
8 | 高田萌生 | 3.25% |
9 | 横川凱 | 2.79% |
10 | 太田龍 | 1.58% |
スポーツナビアプリ 無料ダウンロード
- アプリケーションはiPhoneとiPod touch、またはAndroidでご利用いただけます。
- Apple、Appleのロゴ、App Store、iPodのロゴ、iTunesは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
- iPhone、iPod touchはApple Inc.の商標です。
- iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
- Android、Androidロゴ、Google Play、Google Playロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
解説
昨季、原辰徳監督のもとで5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人。令和の新時代も「球界の盟主」と称するためには、頭角を現しつつある若手選手たちのさらなる成長が必要だ。
23歳以下の選手の中で最もファンから期待を集めたのは、不動の4番としての地位を確立した岡本和真。智弁学園高からドラフト1位でプロ入りし、4年目の2018年にプロ野球史上最年少で「3割30本塁打100打点」を記録。すでに「期待の若手」の枠からは抜け出した和製大砲だが、年齢的には今年の6月30日で24歳と、まだ若手の部類に入る。今後どこまで成長していくか、これからも楽しみにしたい。
その主砲に匹敵する支持率を誇ったのが、高卒2年目の育成出身外野手、山下航汰である。健大高崎高で1年春からベンチ入りし、高校通算75本塁打を放った左打ちの強打者。昨季、2軍で90試合に出場し、打率.332、7本塁打、40打点をマーク。高卒1年目では1992年のイチロー以来となるファーム首位打者に輝いた。迎えた今季、原監督から「レギュラーに入るだけの力は持っている」と評価された中、春季キャンプ前の右太もも裏痛に続き、5月に右手有鈎(ゆうこう)骨の骨折が判明して再離脱することになったが、ファンの期待値は保ったまま。復帰後の大暴れを待ちたい。
続く3位に入ったのは、高卒2年目で開幕ローテ入りを果たした20歳の右腕、戸郷翔征だ。150キロを超えるストレートを武器に、昨季終盤に1軍デビュー。日本シリーズでも登板を果たし、いきなり大舞台の雰囲気を味わうことができた。地に足をつけた今季は、シーズンフル回転に期待。フレッシュな投球で、23日には早くも今季初勝利をマークした。
それ以外にも期待の若手が多く、4位には坂本勇人の後継者として急浮上中の20歳、湯浅大がランクイン。さらに昨季5勝を挙げた先発左腕・高橋優貴、2軍で英才教育中の強肩自慢の捕手・山瀬慎之助が支持を集めた。以下、増田陸、髙田萌生が続くなど、ブレーク候補者は多い。彼らが期待通りに成長できれば、ジャイアンツ新時代の幕が上がるはずだ。
(文:ベースボール・タイムズ)