ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
記事
スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回は日本ハム編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
日本ハム
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 吉田輝星 | 16.83% |
2 | 清宮幸太郎 | 14.68% |
3 | 万波中正 | 8.45% |
4 | 平沼翔太 | 7.88% |
5 | 野村佑希 | 7.36% |
6 | 堀瑞輝 | 6.90% |
7 | 河野竜生 | 5.87% |
8 | 柿木蓮 | 5.12% |
9 | 清水優心 | 4.62% |
10 | 淺間大基 | 4.41% |
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解説
近年、一貫したドラフト戦略と若手育成システムで世代交代を積極的に推し進める日本ハム。元甲子園のスターたちがそろうチームの中で今、最もファンから期待されているのは誰なのだろうか。
最も多くの票を集めたのは、高卒2年目の吉田輝星だ。2018年夏の甲子園で金足旋風を巻き起こし、ドラフト1位指名を受けてプロ入り。1年目は4試合で1勝3敗、防御率12.27、2軍でも18試合で2勝6敗、防御率4.35と課題を多く残す形となったが、高校野球ファンを魅了した伸びのあるストレートは魅力十分。2年目の今季、どれだけコントロールを含めた投球の精度を上げて、成長した姿を見せられるか。ファンはこれまでと変わらず、大きな期待を寄せている。
その吉田に次ぐ2位にランクインしたのは、高卒3年目を迎えた怪物、清宮幸太郎。こちらも甲子園で話題をさらい、ドラフトでは7球団が競合したスーパースター候補だ。プロ1年目は7本塁打を放って今後の成長に対して大きなワクワク感を抱かせたが、期待された2年目の昨季は怪我に悩まされ、上積みなしのシーズン7本塁打に終わっただけに、今季は勝負のシーズン。ファンから集めた期待に、ぜひとも結果で応えてもらいたい。
ドラ1コンビの2人に続く3位に入ったのは、ドラフト4位で入団した高卒2年目の万波中正だった。コンゴ出身の父から受け継いだ身体能力で「スーパー中学生」として注目を集めた後、名門・横浜高で腕を磨いた。荒削りな面はまだ残るが、プロでも積極的なプレーを続けて1年目から2軍でチームトップの14本塁打をマークし、2年目の今季は春季キャンプから猛アピール。底知れないポテンシャルに、ファンからも多くの支持を集めた。
以降も高卒入団の面々が名を連ね、4位には5年目の22歳内野手・平沼翔太、5位には高卒2年目で開幕スタメンに名を連ねた急成長中スラッガー・野村佑希、6位には4年目となったドラ1左腕の堀瑞輝がランクイン。今年のドラフト1位で社会人出身の即戦力左腕の河野竜生が7位に入り、さらに甲子園優勝右腕の柿木蓮、正捕手争いを続けるプロ6年目の清水優心、本格ブレークが期待される淺間大基と続いた。魅力のある若手が多く、すでに多くのファンから認知されている面々が名を連ねるファイターズ。今だけでなく、数年後も楽しみなチームであることは間違いない。
(文:ベースボールタイムズ)