ファンが選ぶ!プロ野球・活躍してほしい若手ランキング
記事
スポーツナビでファン投票を実施した「プロ野球、ファンが選ぶ!活躍してほしい若手ランキング」企画。それぞれの球団で、開幕後に活躍が見たいと思う選手を選んで投票してもらいました。
今回はロッテ編。ファンの期待が最も高かった選手は!?
ロッテ
順位 | 選手名 | 得票率 |
---|---|---|
1 | 佐々木朗希 | 17.72% |
2 | 藤原恭大 | 13.89% |
3 | 安田尚憲 | 12.03% |
4 | 平沢大河 | 10.06% |
5 | 種市篤暉 | 9.48% |
6 | 佐藤都志也 | 6.76% |
7 | 福田光輝 | 6.76% |
8 | 小島和哉 | 3.87% |
9 | 成田翔 | 3.20% |
10 | 岩下大輝 | 2.31% |
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解説
ロッテは井口資仁監督の下で、新たなチーム作りを推し進めている。3年連続で高校生をドラフト1位指名した中、チームには成長が楽しみな期待の若手が多く在籍。今季は7年ぶりの8連勝をマークするなど、序盤から若い力が躍動を見せている。
その未来のスター候補たちの中で、ファンから最も多くの支持を集めたのは、今年のドラフト1位ルーキー・佐々木朗希だった。大船渡高で高校生歴代最速となる163キロを叩き出した令和の怪物。4球団競合の末にロッテのユニフォームに袖を通すと、春季キャンプからじっくりと体作りを続けた中でも、首脳陣やチームメートを驚嘆させるピッチングを披露。すでに160キロ超のボールを連発し、「育成」を承知していたファンからも「早く見たい」という声が次々と上がっている。
続く2位には、2年目を迎える藤原恭大がランクイン。大阪桐蔭高の史上最強メンバーの主砲として甲子園では春夏連覇を経験し、ドラフト1位でプロ入り。1年目の昨季は、開幕戦でいきなり「1番・中堅」でスタメン起用されるなど、大きな期待を背負った。その後は2軍で82試合に出場。そこでの経験を2年目の今季に生かすべく、アピール中である。高い身体能力を誇り、スター性も十分。数年後には間違いなく1軍で活躍する姿を見ることができるはずだ。
続く3位も高卒ドラ1、今季で3年目を迎える安田尚憲が支持を集めた。履正社高時代に高校通算65本塁打を放ち、同学年の清宮幸太郎(日本ハム)と並び称されていたスラッガー。プロでも順調に成長し、昨季は2軍で19本塁打、82打点でイースタン二冠王に輝いた。今季は開幕から1軍に帯同し、開幕2戦目には「3番・DH」でスタメン出場。勝負の3年目でいよいよその豪快な軌道をマリンスタジアムで披露する時がやってきた。
さらに4位にも、高卒ドラ1で入団し、22歳となった平沢大河が続き、5位には昨季8勝からのさらなる進化が期待される高卒4年目の21歳右腕、種市篤暉がランクイン。以下、即戦力捕手の佐藤都志也、大卒ルーキーでパンチ力が魅力の福田光輝が続いた。まずは近年のドラフト1位指名の面々が、期待通りに成長すること。そうすれば必ず、数年後にはロッテ黄金時代が到来するはず。そう思わせる逸材たちがそろっている。
(文:ベースボール・タイムズ)