【J1第4節 番記者通信簿】紫の2クラブが高評価を獲得! 待望の「今季初」と「圧巻ルーキー」で同率トップに
Cランク FC東京(総合評価点:24)
【総評】前節・名古屋戦で勝利したものの、前線は前々節・町田戦(0●1)と同じメンバーに戻した。しかし、名古屋戦で見られたような連動性は影を潜め、展開のスムーズさも低下した。さらにフィニッシュの精度を欠き、今季初の連勝とはならなかった。北原槙がJ1最年少出場記録を更新したことがFC東京にとってこの試合最大のトピックスとなった。
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Cランク 川崎F(総合評価点:23)
【総評】公式戦7連戦の6試合目でついに今季初黒星を喫する。リーグ戦としては初めて中2日という日程で、前節・福岡戦から先発を10人入れ替えたが、思うような攻撃を仕掛けられずに自分たちのミスから先制点献上と、ゲームの流れをつかめないまま時間が経過。先制を許して以降、何度かチャンスを作ったが追いつけず、無得点も今季公式戦初の結果となった。
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Cランク 神戸(総合評価点:22)
【総評】公式戦8連戦の7試合目かつ主力にケガ人が相次ぐ中で、前節・京都戦から先発を5人変更して臨んだが、序盤から防戦に。佐々木大樹や濱﨑健斗などの奮闘は光ったが、あくまで“孤軍”。攻守にアグレッシブな持ち味を発揮できず。大迫勇也や扇原貴宏らを投入した後半は良い攻めも見せたが、主導権を握るには至らなかった。スコア以上の完敗に。
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Cランク 横浜FM(総合評価点:20)
【総評】開幕戦から流れの中での得点がない中、CKから奪った虎の子の1点を守れずにホーム3戦目も勝利に届かず。日産スタジアムでは昨年8月を最後に勝利がなく、開幕4戦未勝利は13年ぶりの不名誉な記録。交代カードの切り方にも疑問が残る采配で、麗らかな春の陽気とは対照的に、試合後のスタジアムは陰鬱な雰囲気に包まれた。
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Dランク 浦和(総合評価点:12)
【総評】プレスはいなされ、ビルドアップも息苦しい。前節・湘南戦がフラッシュバックする試合内容だった。それでも何度か相手のミスを誘う場面やスムーズに前進してフィニッシュに至る場面はあっただけに、決め切れていれば印象や今後への展望も違ったと思われるがそれも叶わず。何はともあれ、前半のゲーム運びをなんとかしたい。
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