【J1第4節 番記者通信簿】紫の2クラブが高評価を獲得! 待望の「今季初」と「圧巻ルーキー」で同率トップに
B+ランク 東京V(総合評価点:33)
【総評】「前半と後半でまったく様変わりしたゲームをしてしまった」。城福浩監督のこの言葉に尽きる。前半は今季1番良い内容で攻め込んでいたが、得点が取れなかったことと度重なる負傷交代で、流れを相手に持っていかれた。選手起用のマネジメントに関しては致し方ない部分もあるが、先制ができていれば、また結果も違ったはず。この課題を突き詰めていく必要がある。
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B+ランク 清水(総合評価点:31)
【総評】メンバーをほとんど固定して戦った3連戦を経て、チームとしての戦い方、特に11人での守備への手ごたえはある。PK失敗直後、相手に流れが傾きそうなところで、“勝負強さ”を示して先制点を奪った。一方で、岡山に押し込まれる時間が長かったことは事実で、球際のバトルは互角。疲労が見られる中、よく戦い抜いた上でのドローは決して悪くない。今後に期待だ。
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B-ランク C大阪(総合評価点:30)
【総評】開始10分とラスト10分以外は新潟に主導権を握られた、負けゲームだった。チームとして意図した展開に持ち込めなかった中でつかんだ勝点1は大きい。得点シーンは個々の精度や判断が光る。2点目は特に劇的な同点弾のため、興奮度は高い。ラファエル・ハットンのJリーグ初ゴール、髙橋仁胡のJリーグデビューといった明るい材料もあった。
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B-ランク 横浜FC(総合評価点:26)
【総評】昨季、最終戦までJ1優勝争いを演じた難敵に挑んだ。完成度が高く、今季負けなしが続く相手に攻め込まれるのは想定内ではあったものの、前後半ともに防戦に。カウンターでのチャンスも少なく、セットプレーでのチャンスも作ることができなかった。「大敗はせず」で満足するのはそろそろ終わりにし、次節・町田戦から始まるホーム2連戦での爆発に期待。
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B-ランク 名古屋(総合評価点:25)
【総評】結果としては今節も勝てず、開幕から4戦未勝利に。絶対に勝たないといけないホームゲームで、チャンスは作ったもののシュートが4本と少なく、相手DFを打ち破るイメージも湧かなかった。すべてにおいて、悪くはないが良くもない。
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