【J1第4節 番記者通信簿】紫の2クラブが高評価を獲得! 待望の「今季初」と「圧巻ルーキー」で同率トップに
A-ランク 町田(総合評価点:39)
【総評】序盤はリスク回避でロングボールを多用し、チームとしての共通認識だった“ポケット攻略”から先制点を奪取。同点で迎えた後半は、中山雄太、下田北斗、相馬勇紀で形成する左サイドのトリオでチャンスを構築し、決勝点も左サイドが起点となって生まれた。
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A-ランク G大阪(総合評価点:39)
【総評】アウェイ連戦に加えて、負傷者も続出。苦しい台所事情だったが、チームが一体感を保ち、勝負強く勝ち切った。前半はビルドアップもままならなかったが、G大阪でのデビュー戦となった満田誠が早くも攻守で躍動。前半は1本だったシュート数が後半で13本に激増したのは、“満田効果”そのもの。後半、ダニエル・ポヤトス監督が見せた修正も奏功した。
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A-ランク 湘南(総合評価点:38)
【総評】初めて先発メンバーが変わった試合で、フィットにやや課題が残った。また連戦ということもあり、躍動感には陰りが見られたか。その中でも、後半頭から出場した石井久継が起用に応え、結果を出したことは素晴らしい。55分に生まれた同点ゴールによって勝点1を持ち帰ることができた。何も下を向く必要はない。日程の影響もあるが、どのチームよりも先に勝点を2ケタに乗せた。
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A-ランク 福岡(総合評価点:38)
【総評】GK村上昌謙と北島祐二の今季初先発、田代雅也を3バックの右で起用など、金明輝監督が個人の特長を発揮させるために決断した選手起用によって、攻守で効果的なエネルギーが生まれた。上島拓巳の退場による数的不利な状況は連帯の意識を高め、堅守実現、今季初の無失点と勝利という好結果をもたらすことになった。
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B+ランク 岡山(総合評価点:34)
【総評】相手GKの好セーブに遭って複数得点は奪えなかったものの、スベンド・ブローダーセンも負けじと素晴らしいセーブを見せてチームを救ってくれた。相手が攻勢を強めた時間帯で耐え切れずにCKから先制点を奪われたところは反省点になるが、反発してCKから得点を奪い返せたことは大きな収穫だった。
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