【中日・DeNA編】五十嵐亮太の沖縄キャンプ取材に密着 各チームのキーマンたちに直撃成功!
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中日:高橋宏斗の気迫あふれる投球に釘付け
「松中コーチに聞くと、ソフトバンクも練習量は多いチームでしたが、中日もかなり多いと話していました。バッティングにおいては、今はどのチームもバットの出し方や“面”で捉えることを意識していて、比較的形が決まっている中で、もちろんバットの出し方も大事なんですが、練習で取り組んだことを実践でしっかり活かせるかが重要で、そのためにもまずは『真っすぐにしっかり対応していくことが大事』と話していました。中日は最下位だったけど打率はそこまで悪くはない(リーグ3位)ので、あとは得点圏で相手投手が力を入れて来たときにどれだけ打てるか、ここぞという場面で一本出るかどうかだと思います」と、3年連続最下位からの脱出に向けた課題を話し合われたことを明かしてくれました。
その後、ブルペンに向かうと、柳裕也投手、齋藤綱記投手、ヤクルト時代にチームメイトだった梅野雄吾投手、ドラフト2位のルーキー・吉田聖弥投手らの投球練習をチェックします。そして最後にブルペンに入ってきたのは、昨年防御率1.38でタイトルを獲得した高橋宏斗投手。130球もの熱がこもった若きエースの投球に、五十嵐さんも釘付けになりました。
「中日のブルペンはめちゃくちゃ良かったです。特に高橋宏斗投手は別格でした。いい感じに仕上がっていますし、表情も自信に満ちあふれている。印象に残ったのは、練習を終える最後の130球目。その1球だけ少し時間を置いて、明らかに決めに行く感じでした。そんなに間を空けて力まないのかなと思って見ていたんですが、アウトローにバチッと来ましたね。ここで決めるというときにしっかりと決め切れる投手は強いですね」と大絶賛でした。
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