【中日・DeNA編】五十嵐亮太の沖縄キャンプ取材に密着 各チームのキーマンたちに直撃成功!
DeNA:筒香嘉智が語る「間の取り方」の課題とは?
「これはアメリカから帰ってきたときの青木(宣親)もそうだったんですけど、日本では投手が投げてから軸足にためている時間を長く取らないといけない。筒香選手はそこが練習ではできているんですけど、いざ試合になるとなかなかタイミングを取れなかったそうです。昨年は引っ張り傾向にあったけども、今年は反対方向に柔らかく運べる打ち方ができている」と、今の課題と手応えを話してくれたそうです。
「昔から深く考えないタイプだそうで、スランプのときも自分の中で2つ、3つくらいのチェックポイントを試してできなかったときは、仕方がないと割り切るそうです。シーズン中に悪い時期は必ず訪れて2~3週間続くので、そこで変に何かを変えたら良かった部分が出せなくなることが怖いと話していました。桑原選手は苦しんだ経験があって今がある。その言葉の説得力が違いますね」と、昨年リーグ3位からの下剋上を果たし、26年ぶり日本一達成の立役者である「ハマのガッツマン」の充実した表情が印象に残ったそうです。