センバツで評価を上げた野手10選 捕手の箱山に加え、外野手にもドラフト上位候補が揃う
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箱山遥人(健大高崎/3年/捕手)
守備は地肩の強さだけでなく、フットワークやハンドリングも高レベル。打撃も長打力と確実性を兼ね備えており、4番としての役割を見事に果たした。またキャプテンとしてチームを引っ張る姿勢も素晴らしく、そういったプレー以外の面も高く評価できる。今年は大学生と社会人に有望な捕手が少ないだけに、高い順位でのプロ入りも十分に考えられる。
能美誠也(星稜/2年/捕手)
順調に成長すれば、2025年の高校球界を代表するキャッチャーになる可能性は高い。
ラマル ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭/3年/一塁手)
一方で大会直前にサードからコンバートされたファーストの守備は捕球、送球、判断の全てが課題と言える状況だ。脚力と肩の強さはあるだけに、将来のことを考えると外野に挑戦するのも選択肢のひとつである。
高山裕次郎(健大高崎/3年/二塁手)
高校から直接プロというタイプではないが、欠点らしい欠点がなく、内野も外野も守れるのは大きな強みだ。将来的にはプロ入りも狙えるだろう。
石見颯真(愛工大名電/3年/遊撃手)
秋季大会が終わってから取り組んだショートの守備はまだまだ課題が多いが、将来を考えて内野に挑戦するという意識の高さも買える。打撃は高校球界でもトップクラスだけに、高校から直接のプロ入りも十分あるだろう。