「アレンパ」を目指す阪神キャンプに袴田彩会が潜入! ブレイク期待の若虎、強さの秘密を徹底リポート
初めて阪神キャンプを取材した袴田彩会さん。一軍、二軍の練習を見て、どんなところに阪神の強さを感じたのでしょうか 【撮影:スリーライト】
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二軍には将来楽しみな若手選手がいっぱい!
キャンプ取材1日目は二軍の具志川野球場へ。期待の若手はもちろん調整中の中堅・ベテラン選手の姿も 【撮影:スリーライト】
プロ野球ファンからすると、同郷や同じ母校の選手に親近感が湧いて、どのチームでも応援したくなるものですよね。私も地元・静岡出身の選手や、高校や大学が同じ選手を特に応援しているのですが、今年その中に加わったのが阪神のドラフト1位ルーキー、下村海翔投手! 実は私、昨年の全日本大学野球選手権大会で母校の青山学院大学の初戦を観に行き、その試合の先発が下村投手でした。きっちりと試合を作り、青学の33季ぶりの日本一に貢献。この時からすでに私の推しとなり、ドラフトの時も特に注目して見ていたんです。
下村投手に話を聞くと、「今は吸収できるものはどんどん吸収していこう」という気持ちで、チャンスがあれば経験豊富な岩崎優投手、岩貞祐太投手ら二軍で調整している先輩たちに話を聞いているそうです。そんな中、まさにこのインタビューの前日に岩貞投手から言われた言葉がすごく心に響いたと教えてくれました。
また、毎年恒例のバッテリー会(投手・捕手陣の食事会)がキャンプ中に行われ、今年は初めて一軍・二軍合同で開催されました。そこで村上頌樹投手や坂本誠志郎捕手とお話しできたようで、なんと、ここでも心に響く言葉をもらったそうです。
下村投手は先輩たちからどんな言葉を掛けてもらったのでしょうか? そちらのインタビューは15日に掲載されていますので、ぜひご覧ください!
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この日は臨時コーチを務める鳥谷敬さんが二軍キャンプに! 鳥谷さんの目にとまった若手選手とは? 【撮影:スリーライト】
そこで鳥谷さんの目にとまったというのが、ドラフト3位ルーキーの山田脩也選手。「山田選手は、体の使い方が非常に上手」と鳥谷さん。さすが、東北勢初の甲子園優勝を果たした仙台育英のキャプテン! 私は仙台で仕事をしていた頃に仙台育英を取材する機会もあったため、その出身選手が鳥谷さんに褒められ、勝手に誇らしくなってしまいました。鳥谷さんといえば守備の名手でもあり、連続試合出場1939試合は歴代2位。鳥谷さんのように体の強い、次世代を担う遊撃手が現れるのが待ち遠しいですね!
練習後に鳥谷さんと記念撮影。雨の中、ファンのみなさんへ熱心にサインを書かれていました 【撮影:スリーライト】