「アレンパ」を目指す阪神キャンプに袴田彩会が潜入! ブレイク期待の若虎、強さの秘密を徹底リポート
一軍キャンプで見えた強力投手陣が生まれた理由
ブルペンで練習を見学。リーグ最強投手陣のボールの迫力に度肝を抜かれました 【撮影:スリーライト】
私が球場に入ってまず驚いたのは、メディアやファンの数! プルペンを覗くと、私の周りに新聞・テレビなどの記者さんたちが50人以上はいたと思います。投手担当、野手担当、監督担当など、1社につき5人前後の担当者が取材をしているとのことで、さすが阪神ですよね。ブルペンには、ファンのみなさんが座って見られるように観客席もありました。こんなにたくさんの人たちの視線を感じながら練習する選手たちは、まったく気が抜けないですね。
ブルペンでの投球を終えた青柳晃洋投手に話を聞くことに成功! 【撮影:スリーライト】
「頌樹は変わりましたね。昨年の自主トレは先輩の話を聞く方だったけど、今年は教える方になっていました。自信がついたのだと思います」と青柳投手。
青柳投手から村上投手に、そして、その村上投手が今度は下村投手など後輩たちに教える番。阪神の素晴らしい投手陣は、こうして強くなってきたのだなぁと実感しました。
思えば阪神での最年長選手は1990年生まれの西勇輝投手。生え抜き選手が多く、若いチームだからこそ、伸び伸びとできている部分もあるのではないでしょうか。「先輩たちが良い雰囲気を作ってくれている」と下村投手も話していましたね。
能見篤史さん(右)が門別投手と会話。どんなことを話していたのでしょうか? 【撮影:スリーライト】
そんな門別投手を見ていると、球を受けている坂本誠志郎捕手の後ろに岡田彰布監督の姿が。私は岡田監督を観察。すると、真面目な顔で見ていたかと思うと、門別投手の球を見て少しニヤリとしたのです。球場を訪れていた能見篤史さんも「あれはヤバイ!」と評価。どのくらいヤバイのか、能見さんには当日(8日)夜に配信した『野球を語らナイト』でもたっぷりと語っていただきましたので、ぜひそちらをチェックしてみてください!
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