「大学経由日本代表入り」のブレイクに期待 高校サッカーの“プロ入りしなくても注目”の3年生
昨今、谷口彰悟(アル・ラーヤン/大津高〜筑波大)、長友佑都(FC東京/東福岡高〜明治大)、守田英正(スポルティング/金光大阪高〜流通経済大)、上田綺世(フェイエノールト/鹿島学園〜法政大)ら、大学を経由してプロ入りし、ワールドカップや代表戦で活躍する選手が増えている。「4年後」でなく今から知ってもらいたい選手をセレクトした。
青森山田の守護神は189センチ
鈴木将永(青森山田)はスケールが大きく、なおかつ基本の身についたGKだ 【写真:安藤隆人】
189センチのサイズと、安定したゴールキーピングスキルが光る注目の守護神。最高到達点でしっかりと包み込むような捕球ができるハイボール処理は圧巻だ。シュートストップも相手のタイミングと狙いを読み取りつつ、正確なステップワークと鋭い腕の使い方で弾き出す。派手さはないが基本が身についていて、間違いなく有望株の1人だ。
田辺幸久(大津)はサイズ、スピード、クロスに魅力のある左SB 【写真:安藤隆人】
サイドから矢のように飛び出し、正確で強烈な左足クロスを送り込む左サイドバック。180センチのサイズは大きな強みで、攻守で効力を発揮するのはもちろん、長い足から巻き込むように放たれるクロスは、身体を寄せて届かない独特の軌道を描く。守備面はこの1年間で大きく成長し、ウイングバックも経験するなどプレーの幅も広がっている。アップダウンの頻度、守備のポジショニングや寄せのスキルも上がり、大学でさらなる成長が見込まれる世代屈指のサイドバックだ。
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