【Jリーグ杯準々決勝第1戦】驚きのオッズ傾向、札幌vs.横浜FMは何かが起きる? 名古屋vs.鹿島は「1-0」が1番人気4.1倍
甲乙つけがたい名古屋と鹿島、接戦スコアが上位人気
名古屋 1-0 鹿島 4.1倍
引き分け 1-1 4.7倍
名古屋 1-2 鹿島 5.6倍
名古屋 2-1 鹿島 5.8倍
名古屋 0-1 鹿島 6.0倍
「みんなの勝利予想」では名古屋の勝利41%、引き分け24%、鹿島の勝利36%と、名古屋がリード。1番人気スコアも「名古屋 1-0 鹿島」の4.1倍と頭一つ抜けたオッズとなっているが、同じ4倍台をつけて人気を集めているのが「引き分け 1-1」だ。
また、3番人気以降の上位人気を見ても、どちらが勝つにせよ1点差というスコアが並んでオッズも接近。ここからも今回の試合は実力伯仲の接戦になるとサポーターが判断していることが分かる。Jリーグサポーターとしては、この1戦はまさに腕の見せどころ。予想に自信のある方はぜひともチャレンジしてみてほしい。そうでなくても、ほかの3試合より締め切り時間に30分の猶予があるだけに、焦らずじっくりと考えていただきたい。
ちなみに、名古屋と鹿島は今季リーグ戦ですでに2試合を消化しており、いずれもホームチームが勝利と互角の成績。この法則で行くと、今回はホームの名古屋が有利か。
一方、Jリーグ杯での優勝回数は名古屋の1回(2021年)に対し、鹿島は最多の6回(1997年、2000年、2002年、2011年、2012年、2015年)を数え、準優勝も3回(1999年、2003年、2006年)と圧倒している。大会の相性の良さで言うなら断然、鹿島が優位だろう。
なお、スポーツくじ「WINNER」では、先にも述べたように「1試合予想」のほか「優勝・準優勝予想」、「決勝カード予想」も販売中。こちらの2つのくじのネット販売締め切りも札幌vs.横浜FMらと同じ9月6日(木)18時50分となっており、1試合予想と合わせて検討すれば決勝までドキドキが続く、熱いJリーグ杯となるはずだ。
(文・森永淳洋)