花巻東の大砲・佐々木麟太郎のブレない思考 「岩手から日本一」を胸に高校最後の夏へ
とてつもない飛距離を生む長打力こそが、佐々木麟太郎の最大の魅力。高校通算130本超えの本塁打数を誇るスラッガーは、この夏も間違いなく注目の的だ 【写真は共同】
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手術で1年時に冬場のトレーニングを積めず
2021年、花巻東は秋の東北大会を初めて制して明治神宮大会に乗り込んだ。麟太郎1年秋のことである。国学院久我山(東京)との初戦では、1回裏の第1打席でライトスタンドへ豪快なアーチをかけるなど、華々しい“全国デビュー”を果たしてチームの4強進出に貢献した。
さらなる成長と未来を見つめ、胸郭出口症候群の手術をしたのは、その年の12月だ。手術をしたこと自体は後悔していない。むしろ、これから広がる将来を考えれば「良かった」と思っている。ただ、多くの選手が右肩上がりの成長曲線を描くオフシーズン、麟太郎は本格的な冬場のトレーニングを積むことができなかった。
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