【5・12多摩川クラシコ対談】東慶悟×家長昭博「勝つチームの特徴ってなんですか」「“当たり前の基準”が高かった」
アンカーとしてFC東京のバランスを取る東。「フロンターレのように誰が出ても勝てるようにしたい」と望む 【(C)J.LEAGUE】
アルベル監督になってスタイルが変わった
家長 FC東京はアルベル監督に代わって攻撃的になったし、昨年対戦したときも「ちょっとサッカーが変わったな」って印象はありましたね。ちょっと前まではしっかり守ってカウンターを狙ってくることが多くて、2020年のルヴァンカップ(準決勝)はその形で苦しめられて負けましたから。
でも、今は東がアンカーをしているように、ボールを繋いで崩そうとするチームになったと思いますね。試合をしていて、結構オープンな展開になるイメージがあるし、どっちが勝つか分からんような五分五分の試合になりそうな気がします。
東 確かにスタイルは結構変わりましたね。以前と比べてボールを大切にしようとするようになってきました。ただ、結果的に前線でボールを引っかけてショートカウンターでチャンスになることが多いので、まだまだ崩すところまでできていなくて。昨シーズン、フロンターレと対戦したときも感じましたけど、繋いで崩す形も自分たちの強みにしたいんです。
去年の最終節、フロンターレが10人になったのに勝てなかったですし。もちろん簡単に勝てる相手じゃないし、やっぱり難しい相手だなと改めて思ったんで。今年こそはなんとか勝ちたい。自分たちが目指しているものをフロンターレ相手にぶつけていきたいと思っています。
勝つのが当たり前だと思われているのは難しい
東 開幕からケガ人が多かったりして正直難しかった部分はありますね。あまりいいスタートではなかったんですけど、選手としてはやりながら修正していきたいなと。フロンターレもケガ人が多くて大変そうでしたね。
家長 やっぱり勝ててないし、順位も低いし。苦しいよね。
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