グランプリシリーズで示した選手層の厚さ 自国開催の世界選手権代表選考は激戦必至
22年に四大陸選手権とグランプリファイナルを優勝した三原舞依は上昇一途だ 【写真:アフロ】
女子については北京五輪までロシア勢が圧倒的な強さを誇っていたため、ロシア人選手がウクライナ侵攻により国際大会から除外されている影響は、各種目の中でも特に大きいといえる。しかしそれを考慮に入れてもなお、今季前半の日本女子は強かった。日本勢がグランプリシリーズ全6戦のすべてで表彰台に乗り、4戦で優勝したのだ。また、トップ6が進出するファイナルにも三原舞依・坂本花織・渡辺倫果の3人が出場し、三原が優勝。日本勢が強さと層の厚さを世界に示した形だ。全日本ではさいたまスーパーアリーナで開催される世界選手権代表3枠を巡るハイレベルな戦いが予想される。
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三原舞依の強さ、世界女王・坂本花織の苦闘
三原は北京五輪代表選考がかかった昨季の全日本選手権・フリーで、いつもの安定感からは想像できないようなミスをして4位に終わり、代表から漏れている。失意の大きさは想像に難くなかったが、翌年1月に行われた四大陸選手権に気力を振り絞って臨み、優勝。シーズンオフにはカナダの名門・クリケットクラブに短期留学しており、スケーティングやジャンプを磨いてきた。
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