ファンが選ぶ! WBC・侍ジャパンの守護神は? 東京五輪の胴上げ投手にWBCでも期待が集まる
ファンが選ぶ! WBCベストメンバーポジション別ランキング 抑え投手編
2位:大勢(巨人) 得票率 21.83%
3位:山﨑 康晃(DeNA) 得票率 13.55%
4位:松井 裕樹(楽天) 得票率 12.99%
5位:千賀 滉大(ソフトバンク)得票率 11.33%
6位:伊藤 大海(日本ハム) 得票率 5.18%
7位:平野 佳寿(オリックス) 得票率 1.41%
8位:阿部 翔太(オリックス) 得票率 1.29%
9位:岩崎 優(阪神) 得票率 0.88%
10位:増田 達至(西武) 得票率 0.69%
セ・リーグの若き守護神2人が1、2位
2年目の栗林良吏(左上)、1年目の大勢(巨人)の若さと勢いにファンは期待している 【写真は共同】
上位5人で、票が割れた。
強化試合に選出された大勢は、栗林に僅差の得票率21.83%で2位だった。ルーキーイヤーの今季、新人最多タイ記録となる37セーブを挙げ、堂々の侍ジャパン入り。強化試合の初戦、日本ハムを相手に1回無安打無失点で締め、代表デビューを飾った。「サイドスローから動くストレートを投げられる。これからの成長につながる期待値も込めて選択した」と適正を推すと同時に、「若さと勢い」に期待を込める声も多かった。
3位、4位にはストッパー経験豊富な2人がランクイン
山﨑康晃(左)、松井裕樹ともに国際大会での実績は十分だ 【写真は共同】
今季32セーブで、二度目の最多セーブ投手のタイトルを獲得した松井裕樹(東北楽天)は、得票率12.99%の4位。自身五度目のシーズン30セーブは、パ・リーグ史上初の記録でもある。「個人的に好きなピッチャー。力強いストレート、大きな変化のスライダー、緩急の大きいチェンジアップで強打者を三振にとる姿がかっこいい!」との熱いコメントが、選者イチ押し。
プロ初セーブを挙げた伊藤大海の起用も面白い
5位、6位には普段は先発の2人が選ばれた。伊藤大海は9月にプロ初セーブを記録したばかり 【【写真は共同】】
ちなみに6位の伊藤大海(北海道日本ハム=得票率5.18%)も千賀同様、シーズン中は先発ローテーションの一角として活躍した投手。ただ、こちらはBIGBOSS(新庄剛志監督)がクローザーとしての“適性テスト”をシーズン終盤に行なった経緯もあり、「抑えで投げたとき、打たれる気がしなかった」「クロ―ザーができるメンタルの持ち主!」と、“待望論”が続出した。「ロマンがあるから」――そこまで推されると、なるほど見たくなる。
<企画構成:スリーライト>
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